賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

御衣黄(ぎょいこう)

2010年04月20日 | 
4月17日の町田ぼたん園内・憩いの広場に植えられた木を。
  
「片丘桜(かたおかざくら)」。
昭和20年5月に長野県塩尻市片丘の山林で発見された片丘桜は自生地が山火事に遭い消失、
幻の桜となりました。片丘ザクラ保存会の努力で、東大理学部付属植物園日光分園に移植
されていた一本の木から百数十本がふる里の地に蘇ったのだそうです。(園内説明板から抜粋)

いくらか咲き始めていたのが「御衣黄(ぎょいこう)」。
江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われているサクラの栽培品種。
花弁数10から15程度の八重咲き、花弁は肉厚で外側に反り返る。
葉緑体によって緑色の花を咲かせる唯一のサクラであるが、散る頃にはかなり赤くなる。
同じく葉緑体をもつ「鬱金(ウコン)」のほうは量が少なく黄色の花を咲かせる唯一のサクラである。
  
「近畿豆桜(きんきまめざくら)」。
花弁は5枚で花色は白。近畿、中部、北陸地方に分布。花期は3月下旬~5月上旬。


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