今回も2009年12月12日の横浜市・こどもの国で撮影したツバキ画像の整理です。
「太神楽(だいかぐら)」。紅地に白斑の入る牡丹~獅子咲き、散しべの大輪。花期は10~3月。30枚を超す花弁が大小不規則に入り混じり、波動して手毬のように盛り上がって咲く。江戸期からの古典品種。
「白太神楽(しろだいかぐら)」。牡丹~獅子咲き、散しべの中~大輪。花期は11~4月。「舞吹雪」の枝変わりによる白花で名前に“白”とつくが「太神楽」とは全くの別種。弁端の丸い外弁は波曲反転し、小型になっていく内弁は不規則に重なりもつれ、中心部に盛り上がる。
「三笠の月(みかさのつき )」。桃紅~紅地に白覆輪の一重、椀咲き、輪芯の中輪。
「鈴ケ尾(すずがお)」。白色の一重、椀咲き、筒しべの小輪。
「あやめ鳥」。淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は12~3月。
花弁の細かな波打ちが、花にふくらみと優しさをもたらす。「初雁」の自然実生といわれ、細長く、先端が急尖する葉が母樹に似る。
12月から咲く椿のスライドショーになります。29品種56枚です。
BGMに使用した「美しき天然」「故郷の廃家」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。(音源:「童謡・唱歌の世界」より)
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