賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

塒出錦(とやでにしき)

2011年03月07日 | 
2月26日の神代植物公園「うめ園」から。

「塒出錦(とやでにしき)」。
紅色の八重、中輪。開花は2月下旬~3月下旬。花弁おおらかで、しべ正開。
(偕楽園の梅図鑑から。こちらでは“とやでのにしき”と振ってあります)
  
塒(とや、鳥屋)をgooの辞書で調べると
1、鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。
2、ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋。
3、タカの羽が夏の末ごろから抜けて、冬までに生えかわること。その時機に、鳥小屋にこもるところからいう。
4、歌舞伎劇場で、花道の揚げ幕の内部にある小部屋。花道への出入りの際の控え所。狭くて鳥小屋に似ていたのでいう。
5、旅回りの役者などが、不入りなどで次の土地に出発できないでそこに滞在すること。
6、遊女が梅毒で引きこもること。また、梅毒のこと。
など、いろんなところに転用されているんですね。

  
「滄溟の月(そうめいのつき)」。
移り白(蕾=ピンク→花=白色)の一重、大輪。豊後性。花弁は丸く、少し波打つ。開花は2月中旬~3月中旬。
裏紅(花弁の裏が紅で、表が淡色)、萼は赤茶色。(偕楽園の梅図鑑から)

最後に「宝合わせ」。
撮った写真を見ると、花色は白で弁底が淡桃色をしています。


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