今日も4月から開花するツバキで、
「唐錦」。淡桃地に紅の小絞りや吹っ掛け絞りが密に入る八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪。花期4月。
1629年の「本草図譜」に載っている江戸期からの名品のひとつ。花の盛りにも、花底が深くて豊かな花形を崩さない。
「繻子重(しゅすがさね)」。濃紅色の八重、ユキ芯の中~大輪。花期4~5月。これも「本草図譜」に記載の江戸古種。
濃紅色の花に葯の黄金色、緑色の艶葉がよく調和した品種。咲きはじめは樋状に中折れするが、やがてゆるやかに外曲し弁縁は小さく波打つ。やや肉厚の花弁20枚ほどが三、四重に重なる。
「黒椿」。暗紅~黒紅色の八重咲き、小~中輪。花期4~5月。1829年の「草木錦葉集」に載る江戸古種。
咲きはじめは弁縁が内曲した、つつましやかな松笠状の抱え咲きで、のちに平開ぎみになる。
全株に暗紅紫色の色素が多く、葉には冬期暗紫色の斑紋が、また、新根や枝の髄部も紫色になる。
「唐錦」。淡桃地に紅の小絞りや吹っ掛け絞りが密に入る八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪。花期4月。
1629年の「本草図譜」に載っている江戸期からの名品のひとつ。花の盛りにも、花底が深くて豊かな花形を崩さない。
「繻子重(しゅすがさね)」。濃紅色の八重、ユキ芯の中~大輪。花期4~5月。これも「本草図譜」に記載の江戸古種。
濃紅色の花に葯の黄金色、緑色の艶葉がよく調和した品種。咲きはじめは樋状に中折れするが、やがてゆるやかに外曲し弁縁は小さく波打つ。やや肉厚の花弁20枚ほどが三、四重に重なる。
「黒椿」。暗紅~黒紅色の八重咲き、小~中輪。花期4~5月。1829年の「草木錦葉集」に載る江戸古種。
咲きはじめは弁縁が内曲した、つつましやかな松笠状の抱え咲きで、のちに平開ぎみになる。
全株に暗紅紫色の色素が多く、葉には冬期暗紫色の斑紋が、また、新根や枝の髄部も紫色になる。
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