ポートランド系のオールドローズを４種

「神奈川県立　花と緑のふれあいセンター“花菜（かな）ガーデン”」から、
ポートランド系のオールドローズを。

　　
「ローズ・ドゥ・レシュ」。2014年５月14日に撮影。
開花時の花色は濃いローズ色で咲き進むと赤紫色に変わる。
花形はロゼット咲きから花弁が盛り上がったポンポン咲きになる。ダマスク系の芳醇な香りがある。
　　
寒さに強い強健種で、日照不足や半日陰でも生育がよい。
こちらの２枚は2013年10月21日に撮影していた「ローズ・ドゥ・レシュ」。

　　
1770年以前から知られている「ダッチェス・オブ・ポートランド」。撮影は2014年５月14日。
ローズ色の花で黄色の雄しべがよく目立つ。花弁数20枚くらいの半八重咲き。
花首が短く、枝も細く、花茎も短い、この系統の特徴がよく表れている。
オータム・ダマスクとチャイナ系が交雑した品種といわれ、ポートランド系最初の品種とされる。


「ジャック・カルティエ」は2014年１月31日に掲載しています。
その時に載せていなかった2013年10月21日撮影の１枚を今回登場させました。
（品種についてはリンク先で）

　　
「アルチュール・ドゥ・サンサール」も2014年１月28日に掲載しました。
（こちらも品種についてはリンク先で）。撮影したのは2014年５月14日です。