賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

アキト

2011年06月12日 | バラ
生田緑地ばら苑の中央の丘にある品種で昨年までに撮っていたデータから。

ドイツのタンタウが1974年に作出したフロリバンダの「アキト」。

2010年の5月29日はけっこう多くの花が咲いていました。

  
2010年11月3日に2輪だけ撮ったのが「ハクチョウ」。1989年に鈴木省三氏が作出した白色のハイブリッド・ティー。


1929年にドイツで作出されたつるばら「フェルベルグス・ローザ・ドルシュキー」は、2009年6月6日に咲き始めたこの1輪を撮っただけ。

ユーロピアーナ

2011年06月11日 | バラ
生田緑地ばら苑から。

毎年たくさんの花をつける「ユーロピアーナ」。今年の6月4日もこんなに咲いていました。
  
オランダのデルイターが1963年に作出したフロリバンダで、こちらの1枚目は2010年5月29日、2枚目は2010年11月3日に撮影したもの。

2010年5月29日の「ユーロピア」全体はこんな様子でした。
後方の建物(ローズ・ガーデン・ハウス)手前からここまでの一画は中央の丘と呼ばれるみたいですが、以前は中央部に植栽されたバラはよく見ることができませんでした。2年前(だと思う)にレイアウトを変え、中央を横断するような形で遊歩道ができ品種の入れ替えなどもしたようで観賞が格段に楽しくなりました。
6月3日から紹介したバラはほとんどがこの一画に植えられているもので、昨年もだいぶ載せており、ここで残っているのはあとわずか。

ということでもう一種。

今年はなぜか撮影していなかった「アメリカズ・ジュニア・ミス」。
2010年5月29日のものを紹介。
  
アメリカのJ&P社が1964年に作出したフロリバンダ。こちらの2枚目は2010年11月3日の撮影。

ディズニーランド・ローズ

2011年06月10日 | バラ
6月4日の生田緑地ばら苑から「ディズニーランド・ローズ」。

まだ品種名などを書いたプレートはなく、根元にかかっていたタグで確認。
ばら苑には今年から登場した品種だと思います。
  
ネットで検索したところ、2003年にアメリカのJ&Pが作出した微香性のフロリバンダ。

オレンジ~ピンクの複色で半剣弁咲き。
コンパクトな樹形で鉢植えでも楽しめるそうです。

ホーム&ガーデン

2011年06月09日 | バラ
6月4日の生田緑地ばら苑からフロリバンダを2種。

2001年にドイツのコルデス作出の「ホーム&ガーデン」。
  
桃色のロゼット咲きでかすかな香りがある。花つきがよく、丈夫で育てやすい品種とのこと。


「ニーナ・ナディン」。
  
イギリスのカーカムが2002年に作出。

2010年5月22日に撮っていた「ニーナ・ナディン」を1枚おまけに。

バンブリッジ

2011年06月08日 | バラ

6月4日の生田緑地ばら苑から房咲きの「バンブリッジ」。
  
花芯が黄色の丸弁平咲きで、1967年に北アイルランドのマグレディが作出したフロリバンダ。


「パークロイヤル」もフロリバンダ。
  
同じ1967年にカナダのエディが作出しています。

ゴールデン・スリッパーズ

2011年06月07日 | バラ

6月4日の生田緑地ばら苑から「ゴールデン・スリッパーズ」。
  
1961年にアメリカのエイブラムスが作出したフロリバンダ。


「マインツァー・ワッペン」もフロリバンダで1963年にドイツのコルデスが作出。
  
6月4日にアップで撮影したのは花も腕もあまりいい状態じゃなかったので、
昨年5月29日に撮った2枚を登場させました。

ミニオネット

2011年06月06日 | バラ

6月4日の生田緑地ばら苑から「ミニオネット」。

フランスのギヨーが1880年に作出したもので、バラ苑ではフロリバンダになっていますが、ネットで検索するとフロリバンダ系へ繋がる日本のノイバラに由来するポリアンサローズに分類されているのが多いです。

なお、スペルは“Mignonette”で発音としては「ミニョネット」が近いようです。

こちらは昨年5月29日のもので、完全に開いていたのは4、5輪。
ほとんどがこんな感じで、これからという状態でした。

ブライダル・ティアラ

2011年06月05日 | バラ
6月4日の生田緑地ばら苑から。

丸弁、平咲きの「ブライダル・ティアラ」。
  
2009年にアメリカのJ&Pで作出されたフロリバンダ。わずかな香りがある。


同じく4日に撮った「ダイヤモンド・ジュビリー」。
弁底がオレンジを帯びた淡い黄色の半剣弁ハイブリッド・ティー。
ブライダルにはダイヤの指輪かなと出したのですが、
品種名は結婚60年を迎えた夫婦に贈るダイヤモンド婚のことだそうで、
なんとも気の遠くなりそうな…。
ちなみに、1947年にアメリカで作出された品種なので、こちらも60年を超えています。

コレットゥ

2011年06月04日 | バラ
今日(6月4日)、生田緑地ばら苑の今春の公開、最初で最後の訪問に行ってきました。

紹介するのはフランスのメイアンが1995年に作出した「コレット」。
いい花が咲いていたら差し替えるつもりでしたが結局は、昨年5月29日の花を紹介。

  
淡いアプリコット色のカップ咲きで、香りは淡い。
枝は柔らかく、誘引すればつるが長く伸びるのでつるバラとしてフェンスやオベリスクに適す。
なお、NHK出版「バラ大百科」では表記が「コレットゥ」で1994年作出になっています。

クンバヤ

2011年06月03日 | バラ
雨などで2週間出そびれているうちに生田緑地ばら苑の春の公開が5日で終了してしまいます。
今週末は何とか出かけないと…。


今回は、とりあえずバラをということで昨年5月29日に撮った「クンバヤ」。


ばら苑のプレートでは1998年にフランスのメイアンが作出したフロリバンダ。


手持ちのNHK出版「バラ大百科」では2000年作出のシュラブに分類されています。
8~10輪の大きな房になって咲く桃色で底白の丸弁一重平咲き。微香。

唐錦

2011年06月02日 | 椿・サザンカ
  
東京・町田市の薬師池公園椿園で4月29日に撮った「唐錦」、名札のルビは“とうにしき”。
手持ちの淡交社「新装版 日本の椿花」と学習研究社「色分け花図鑑 椿」に載っているのは「からにしき」。
一応ネットで検索したら“「唐錦(中部)」桃紅地白覆輪、牡丹咲、大輪”の「とうにしき」がありましたが、
淡桃地に紅の小絞りや吹っ掛け絞りが密に入る八重、蓮華咲きの大輪(「日本の椿花」より)という
「唐錦(からにしき)」のほうでしょうね。


こちらは2010年3月28日に川崎市緑化センターで撮っていた「唐錦」。
名札には「からにしき」とルビを振っていました。


2010年4月11日には横浜市のこどもの国・椿の森でも撮っていました。
  
そして、こどもの国のデータには2009年4月26日と4月12日の「唐錦」も。

江戸期からの古種で、花期は4月。樹の成長に伴って白、白地に縦絞り、帯紫紅色と、多彩な枝変わり花が咲くがそれぞれの花色に品種名はついていない。(「色分け花図鑑 椿」から)
川崎市緑化センターの白地もこれで納得できました。

玉姫

2011年06月01日 | 椿・サザンカ
薬師池公園のツバキからお姫様を3種。

4月2日に撮影した「玉姫(たまひめ)」。
  
ここには離れた場所に2本の樹があり、4月24日にそれぞれで撮影した花を1輪ずつ。
手持ちの本には「玉姫」のデータが無くネット検索で見つけたのは“桃色の一重、極小輪”。
ここの花は紅の八重で大きさは中~大輪くらいですので同名異種なのでしょうか。

  
「福姫(ふくひめ)」は4月29日の撮影。
こちらも検索で得たデータは“桃、白覆輪、千重咲、小輪”。
白覆輪が有るような無いような、大きさも小輪よりはもうちょっと大きかった気が…


「蜜姫(みつひめ)」は2009年3月15日に1輪だけ撮っていました。
検索データでは“純白、一重、筒~抱え咲き、筒しべ、小輪”
樹にかかった名札は「密姫」でしたが、たぶんデータのほうの名前じゃないかと…。