蒼×モノトーンに
山岳点景:氷瀑の春act.2
三頭大滝に行ってきました、
東京都檜原村、秩父奥多摩山塊にある三頭山の滝です。
今冬2度め、二週間前に登ったときより積雪量は減っていました。
滝の氷もだいぶ崩れて、けれど気温は今日のほうが冷えこんだ印象です。
で、雪が少なくなったので滝の上流ちょっと登ってきました、笑
陽のあたる斜面は↑明るくて気温も上がります、
とはいえ沢は流れる水の気化熱で冷えるわけで↓こんなかんじ、氷柱だらけです。
こんなでも二月の三頭山としては雪カナリ少ないです、
で、北斜面の谷間へ入ると蒼い影に覆われます。
撮った時刻は13時、下がりはじめる気温に空気も凍えます。
冬の山は午後になると気温低下がアタリマエ、足もとの雪も締りはじめます。
さらさらパウダースノーも滑りやすい、登りはまだしも下りはアイゼン無しだと危険なカンジです。
沢も積雪は減りました、
とはいえ少ない水量=凍結量、寒さがわかります。
寒かったので湯を沸かしコーヒー飲んで、
下山途中、鳥がよく来るポイントで口笛を吹いたら来てくれました、笑
金茶色かわいいヤマガラは、なんとなーくカメラ意識している気がします、笑
一方↓コガラはマイペース、撮るなら撮ればってカンジです。
先々週は逢えなかった小鳥も来てくれました、カヤクグリという名前です。
スズメと似ていますが、スズメは頬が白だけどカヤクグリは茶色なのですぐ見分けられます。
小鳥を撮って、いつもの天ざるそば食べにビジターセンターへ着いたら↓こんなでした。
例年より少ない積雪とはいえまだ雪山、
それでも木々の梢は芽吹きに陽を弾きます。
第163回 過去記事で参加ブログトーナメント
三頭山は三頭大滝までならトレッキングシューズで行けます、が、その上は登山道になり装備ナシは危険です。
ビジターセンターでも登山靴の貸出しを呼びかけています。
1.急に登りたくなった方。
2.登山靴が壊れてしまった方。
3.熊鈴も貸しだします。
なんて貼紙もされているんですけど、今日もナントナク登山道に入っちゃったんだろなって人を見ました。
滑りそうになりながら緊張の貌で下っていましたけど、ホント危ないのでヤメテくださいね?
フツーの靴×フツーの服では防寒対策でまずアウト、
爪先から冷えて歩き難くなる+低体温で行動不能になって当り前です。
山は標高三千メートル未満は1,000メートルごと6度、三千を超えると10度くらい気温が下がります。
この三頭山は滝の地点で1,093メートル、都心部より6度低いってことですが体感温度はもうちょい寒いです。
ソンナワケで三頭山がある奥多摩は凍死もあります。
ほとんどの凍死体は装備不足+道迷いが原因、ようするに準備不足です。
↑
自分は大丈夫、なんて慢心したら遭難可能性がUPします、笑
奥多摩は都心からのアクセスも楽です、
この三頭山も駐車場からすぐ登山道なので気楽に入ってしまえます、が、遭難事故が絶えません。
2015年は道迷い2件5名、滑落事故1名で重傷。
道迷いの捜索日数はそれぞれ2日と3日、それくらい迷い込んでしまうのが山です。
もし迷ったら元来た道を必ず引き返すこと、無理に進めば悪路→崖や滝に転落死なんて結末よくあります。
そうした危険性がないルートが登山道にされています、逆に言えば登山道ではないところは転滑落しやすい場所だってことです。
また雪山の場合、下手に踏みこむと植物の芽を踏み潰して植生を荒らすことになります。
定められたルートを歩くことは自身の安全+山の環境保全でもあると知ってくださいね、笑
東京の山もいいです、笑
第184回 1年以上前に書いたブログブログトーナメント
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三頭大滝に行ってきました、
東京都檜原村、秩父奥多摩山塊にある三頭山の滝です。
今冬2度め、二週間前に登ったときより積雪量は減っていました。
滝の氷もだいぶ崩れて、けれど気温は今日のほうが冷えこんだ印象です。
で、雪が少なくなったので滝の上流ちょっと登ってきました、笑
陽のあたる斜面は↑明るくて気温も上がります、
とはいえ沢は流れる水の気化熱で冷えるわけで↓こんなかんじ、氷柱だらけです。
こんなでも二月の三頭山としては雪カナリ少ないです、
で、北斜面の谷間へ入ると蒼い影に覆われます。
撮った時刻は13時、下がりはじめる気温に空気も凍えます。
冬の山は午後になると気温低下がアタリマエ、足もとの雪も締りはじめます。
さらさらパウダースノーも滑りやすい、登りはまだしも下りはアイゼン無しだと危険なカンジです。
沢も積雪は減りました、
とはいえ少ない水量=凍結量、寒さがわかります。
寒かったので湯を沸かしコーヒー飲んで、
下山途中、鳥がよく来るポイントで口笛を吹いたら来てくれました、笑
金茶色かわいいヤマガラは、なんとなーくカメラ意識している気がします、笑
一方↓コガラはマイペース、撮るなら撮ればってカンジです。
先々週は逢えなかった小鳥も来てくれました、カヤクグリという名前です。
スズメと似ていますが、スズメは頬が白だけどカヤクグリは茶色なのですぐ見分けられます。
小鳥を撮って、いつもの天ざるそば食べにビジターセンターへ着いたら↓こんなでした。
例年より少ない積雪とはいえまだ雪山、
それでも木々の梢は芽吹きに陽を弾きます。
第163回 過去記事で参加ブログトーナメント
撮影地:三頭山@東京都檜原村
三頭山は三頭大滝までならトレッキングシューズで行けます、が、その上は登山道になり装備ナシは危険です。
ビジターセンターでも登山靴の貸出しを呼びかけています。
1.急に登りたくなった方。
2.登山靴が壊れてしまった方。
3.熊鈴も貸しだします。
なんて貼紙もされているんですけど、今日もナントナク登山道に入っちゃったんだろなって人を見ました。
滑りそうになりながら緊張の貌で下っていましたけど、ホント危ないのでヤメテくださいね?
フツーの靴×フツーの服では防寒対策でまずアウト、
爪先から冷えて歩き難くなる+低体温で行動不能になって当り前です。
山は標高三千メートル未満は1,000メートルごと6度、三千を超えると10度くらい気温が下がります。
この三頭山は滝の地点で1,093メートル、都心部より6度低いってことですが体感温度はもうちょい寒いです。
ソンナワケで三頭山がある奥多摩は凍死もあります。
ほとんどの凍死体は装備不足+道迷いが原因、ようするに準備不足です。
↑
自分は大丈夫、なんて慢心したら遭難可能性がUPします、笑
奥多摩は都心からのアクセスも楽です、
この三頭山も駐車場からすぐ登山道なので気楽に入ってしまえます、が、遭難事故が絶えません。
2015年は道迷い2件5名、滑落事故1名で重傷。
道迷いの捜索日数はそれぞれ2日と3日、それくらい迷い込んでしまうのが山です。
もし迷ったら元来た道を必ず引き返すこと、無理に進めば悪路→崖や滝に転落死なんて結末よくあります。
そうした危険性がないルートが登山道にされています、逆に言えば登山道ではないところは転滑落しやすい場所だってことです。
また雪山の場合、下手に踏みこむと植物の芽を踏み潰して植生を荒らすことになります。
定められたルートを歩くことは自身の安全+山の環境保全でもあると知ってくださいね、笑
東京の山もいいです、笑
第184回 1年以上前に書いたブログブログトーナメント
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