ベッドランプの読書
文学閑話:ある小説譚×恋愛咀嚼
雑談寓話に登場した『チューイングガム』って文庫本、
あれは山田詠美さんが書いた自伝っぽい小説なんですけど、題名が主題になってる感じです。
「毛布のような相手」
との出逢いと日常を綴った恋愛が描かれて、
そのなかでチューイングガムが二人の関係を象徴するモンとして出てきます。
静かなトーンのジャズ旋律みたいな空気感の物語で、たぶん自分が初めて読んだ恋愛小説です、笑
で、そういう初心者には割と良いかもしれないって思います。
自分は高校の恩師から卒業式にもらいましたけど、なるほどなあと。
靴下が落っこちている、寝息が聴こえる、
火事騒ぎにダッシュで帰って来てくれる、体温が優しいと思える、
始まりはナントナクで行きずりだった、けれど日常に幸福を見つけっこ出来る相手。
そんな二人の物語なんですけど、いわゆる運命的出逢いとか理想の王子サマとは程遠い、笑
少年少女マンガやラノベが描く純愛とは正反対です、だけど日常生活から恋していくリアルの純情があります。
この作者サンらしいXXX表現もあるんで中学生以下にはおススメし難いんですけど、日常の時間を積める幸せを優しいトーンで描く純愛ってカンジです。
なんとなくだらっと書きましたけど、笑
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雑談寓話に登場した『チューイングガム』って文庫本、
あれは山田詠美さんが書いた自伝っぽい小説なんですけど、題名が主題になってる感じです。
「毛布のような相手」
との出逢いと日常を綴った恋愛が描かれて、
そのなかでチューイングガムが二人の関係を象徴するモンとして出てきます。
静かなトーンのジャズ旋律みたいな空気感の物語で、たぶん自分が初めて読んだ恋愛小説です、笑
で、そういう初心者には割と良いかもしれないって思います。
自分は高校の恩師から卒業式にもらいましたけど、なるほどなあと。
靴下が落っこちている、寝息が聴こえる、
火事騒ぎにダッシュで帰って来てくれる、体温が優しいと思える、
始まりはナントナクで行きずりだった、けれど日常に幸福を見つけっこ出来る相手。
そんな二人の物語なんですけど、いわゆる運命的出逢いとか理想の王子サマとは程遠い、笑
少年少女マンガやラノベが描く純愛とは正反対です、だけど日常生活から恋していくリアルの純情があります。
この作者サンらしいXXX表現もあるんで中学生以下にはおススメし難いんですけど、日常の時間を積める幸せを優しいトーンで描く純愛ってカンジです。
なんとなくだらっと書きましたけど、笑
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