よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

健康食品会社とコラボ。

2011年12月27日 | Weblog


共通の趣味を通じ、3年ほど前に知り合ったOさん来訪。
私と同い年。
健康食品販売の会社を経営する社長。

「お年賀」にウチとOさんの扱う商品をミックスした「よっちゃんスペシャル版」を使って頂く事になり、
その打合せと今後の事を色々と相談。


Oさんは秋田出身。
もとは大きな健康食品会社に籍を置き、その後独立。

よく催事でも健康食品を扱う業者の人と一緒になるが、
外から見れば「売れると儲けもデカそうだ」というのが私のイメージだった。
テレビを見ていても本当に手を変え品を変え、色んな健康食品が出てくる。
健康食品なのにおかしな話だけど、やっぱり最近は「流行」が売上を左右するらしい。
安いものでもないので、お客さんと繋がるというのはとても大変だぁ!と。
Oさんも独立当初はちょうど流れにのり、一時期は「勘違い」しちゃうほど成長し、
商売ってなんて簡単!と思ってしまった時があったらしく、同い年ながら
天国と地獄を味わった、という話が印象深い。

私とは違い、多数の従業員を抱える中で徐々に売上が減って行く…、
その心中たるや経験のない私は想像もつかない。。。。
が、その後は見事に復活。
今は東北だけで20店舗ほど展開し、着々とお稼ぎになっている。


結局、地に足がついてるか。
そのあたりは業界によって規模は違えど、どの商売でも一緒だなぁとつくづく思う。

今回のお話も、色々と話す中で目指す方向が一緒だからやってみよう!と始まった話。
良い形に育てば良いな。


私も昨日の日記に書いたように、結局はコミュニティビジネスの様なものをやりたいのだと思う。
なんというか、とても人と話したりする事が苦手(そうは見られないけど)なんだけど、
いくら儲かるって言われても「作って卸すだけ」とかでは嫌になって続けていられないと思う。
つまらいと思う。
動きの中、活発な中、躍動感?に身を置いて、常にテンションを感じたいというのか、
振り返ればそれに尽きるなぁ。。うまく書けないのでその辺りはまた後日。






地域に残る風習、の話が面白かった。
秋田、といえばこの時期みんなキリタンポ鍋を食っていそうだけれど、
彼の出身地域ではキリタンポを食べる事そのものがまったく無いらしい。

そして昔の食うや食わずの時代の風習が色濃く残り、
年の瀬から正月のご馳走として「うさぎ肉」を食べる習慣が今もあり、
今頃は隣近所の軒先には血抜きし、皮を剥がされたウサギがぶら下がっているという。
「味は!?」
と聞いてみると…
「ん~~、鶏肉と牛肉の中間くらいの感じだなぁ…」
との答。分かるような分からんような…

確かなのは聞いただけでそのチャーミングな顔を連想してしまい、
「間違いなく俺は食えない!!」ってことだ。