餅つき、が追いつかない。足りない。。。
所属直売所のひとつで、これまで出荷していた同級生が今年から休む事になり、
うちに注文が集中。
このところ毎日2ウス(4升)~3ウス(6升)を、合間を見てはついている。
いつもは私がつき、カミさんがあいどり(もちつき用語で"助手?")という役割だが、
カミさんもさすがにキツくなって来たので、今日から私と親父で親子競演。
立場は変わり、親父が"つき手"、私が"あいどり"に。
実は私はこちらの方が得意。
あいどりは結構難しく、中腰という体勢がまずキツい。
そして"つき手"のリズムを崩さないように、
また、頭をカチ割られないようにリズムよく餅を返していかねばならない。
その「呼吸を読む」のが得意なのだ。
が、大衆の前でやる時はカミさんにはかなわない。
リズムをとってアドリブで掛け声をかけたりというパフォーマンスでは、
残念ながら彼女の方が一枚も二枚も上手。。
そういえば結婚式でもやったっけなぁ~。。。
直売所からは「機械でどんどん量産してよ~」と言われるが、やっぱり杵つきしたい。
数年ぶりに杵を握った親父。
昔は隣から『ドン♪ ダン♬』と聞こえ来たら
(あ~隣で餅つき始まったなぁ。お裾分け来るなぁ)
と、思ったものらしい。
餅をついたらお互いに近所に配り合ったもんだという。
昨日に引き続き、食べ物が少なかった時代は特に、
杵と臼の音がご馳走の「餅」をより引き立てたし、
今と違って"年の瀬だなぁ"という季節感のある食べ物だったそうな。。
「お正月飾りは自前で作る!作戦」実行しようと考えているウチでは、
とりあえず一歩として「鏡餅」を始めてみる。。
あと3日。
カミさんに指示され、男の仕事として、親父と二人で夕方は神棚廻りの掃除と飾り付けを終える。
気分爽快。