シュウマイ新作「とみぎとズッキーニ」「きくらげといんげん」。
直売所へ出荷しつつ、待ちに待った雨の中、今日は県南めぐり。
㈲実乃里・坂上さんと
にしき食品にて、打合せと状況報告。
こちらの直売所も彩りが楽しい。
カレーが定番だけど今日は「丼」の試食をさせて頂いたが出汁が効いてうまかった。帳尻合わせの変な味がないのがいい。
その後はお願いしていた
ゆず農家・高野さんを訪ねました。
ゆずもあるけど本業は果樹。りんごがメインでお米も作っています。
勤めを早期退職して打ち込んでいるりんごの話からじっくりと伺えました。
剪定の工夫など技術的な話、何よりもなんで「こだわる」のか、という部分はとてもいい話でした。
果樹ということもあるのでしょうが、お客さんへの販売機会も多い分いい反応も悪い感想にも直接接しているので、
自分の生産物としてという以上に「おいしい!」と言われれば「もっとおいしい!」と言われるためにどうするか考えてしまう前向きさは素敵でした。
こういう生き方をしている人は、若い。
農産物と向き合うだけでなく手にする人を常に意識しながら農業してる人はとても自然で理想。だけど少ないのが現状。
話していてあまりに違和感が無いので初対面ながら「失礼ですがおいくつですか?」と聞いてしまったほど。
目指すカタチに近いので勉強にもなったし刺激も頂きました。
ゆずり受けた圃場を活かして植えた柚子も180本。
今年はこちらの柚子を使わせて頂いて「ゆず一味」を作ります。