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月刊誌「致知」7月号からの学び・・・コロナワクチンは接種すべきか

2021年06月16日 | 修養
 月刊誌「致知」7月号の特集テーマは「一灯破闇(いっとうはあん)」である。

 特集テーマに沿った記事には、多くの学びがあった。

 多くは、納得でき、学びの多い記事である。

 ただ、「本当にそうかな?」と感じる記事もある。



 それは、永田勝太郎氏の書いた「コロナワクチンは接種すべきか」である。

 永田氏は、国際全人医療研究所代表理事で、千代田国際クリニックの院長でもある。

 永田氏が述べる事実からは、永田氏の主張に疑問を持ってしまうのである。

 永田氏は、次のような事実があるという。



 新型コロナウィルスの正体がまだ十分判明しておらず、またワクチンの効果や人体への影響も未知数である現状

 ワクチンというのは通常、五、六年かけて入念に治験を繰り返し、効果と安全性が十分確認された上で初めて製品化されるものです。

 この常識からすると、現段階で新型コロナウイルスのワクチンが存在すること自体があり得ないことであり、完全なものでないことは否めません。

 実際にチリでは、早くから中国製ワクチンの接種を進めていたにも拘らず、感染が再び拡大しています。


 そうなのである。「新型コロナウィルスの正体がまだ十分判明しておらず」は、事実である。

 (ただし、WHOによると、「インフルエンザウイルスよりも毒性は低い」ということは分かっている。)


 そして、ワクチンについては、「現段階で新型コロナウイルスのワクチンが存在すること自体があり得ないことであり、完全なものでない」のも事実である。

 さらに、「チリでは、早くから中国製ワクチンの接種を進めていたにも拘らず、感染が再び拡大しています」も事実である。

 ワクチンの効果と安全性については、まだ確認されていない。

 これが事実である。

 この事実に対して、永田氏は、次のように主張する。



 それでも、速やかにワクチン接種を進めなければ社会は停滞し、人類は遠からず新型コロナウイルスに滅ぼされてしまうことになるでしょう。
 


 永田氏が述べる事実から、なぜ「ワクチン接種せよ」という主張になるのかが疑問である。

 「接種を進めよ。そうでなければ人類は滅ぼされる。」というのは本当なのだろうか?



 次の2点で賛成できない。

1 インフルエンザウイルスよりも毒性が低い新型コロナウイルスに、「滅ぼされる」とは思えない。

2 効果と安全性が十分確認されておらず、完全なものでないワクチンを接種してよいのか。


 はっきり言って、得体の知れないワクチンを接種するのは恐い。

 数日間や数ヶ月後の副反応も恐いが、もっと恐いのは、数年後、もしくは数十年後の副反応である。

 「効果と安全性を十分確認する」という通常の手続きなしで、接種が進められようとしている。

 世界では今、壮大な(そしてとても恐い)人体実験が行われている気がする。
コメント
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