仕事の道楽化

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管理職を薦めるメリット

2021年06月22日 | 学校経営
 昨日は、「管理職を薦める理由」というブログを書いた。

 そのほかにも、「管理職を薦めることのメリット」「こんな人には声はかけない」という考えも記しておきたい。

 「管理職を薦めることのメリット」は、人材育成である。

 声をかけるような人であれば、管理職の仕事が気になるようになる。

 管理職の仕事に注目するようになる。

 例えば、次である。

○ 教頭はどんな仕事をしているのか?

○ 教頭の今の発言の真意は何か?

○ 職員会議の司会や進行をどのように進めているか。

 場合によっては、校長の動きも気にするようになるだろう。


 このような視点で管理職の仕事を見ることができるようになることが、人材育成につながる。

 このような視点で仕事をするようになると、1学級担任という視点だけでは無く、管理職の視点ももてるようになる。

 学校全体を見た上で、自分の学年や学級の教育も考えることができるようになってくる。

 当然、学級担任としての仕事もレベルアップしてくる。
  



 そして、「こんな人には声はかけない」というのは、

 「学級担任の仕事を楽しんでいない人、意欲や能力に課題があり、改善しようとしていない人」である。

 また、逆に、「学級担任としての仕事を十分に楽しんでおり、職人気質を持って働いている人」である。

 いわゆるスペシャリストで、学級担任の仕事を極めて行くことに情熱を注いでいる人である。

 そういう人には、指導教諭やスーパーティーチャーの道を勧めることにしている。
コメント
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