Running On Empty

Pretenderの備忘録

SAMPLE by SMAP

2005-08-08 20:25:04 | 音楽 Rock/Pop/Jazz
SMAPのCDはゴダイゴとかチェッカーズのベストと一緒に数少ない邦楽の棚に並んでいる。Coolから買ってるから、10年以上。まだ彼らが土曜日の深夜にキックベースとかやってた頃、笑。
当時は、海外で、スタジオミュージシャン集めて、音だけ聞いていても面白かった。
ここ数年は、スケジュールが合わないんだろうか、国内のスタジオだと思うし、ミュージシャンも日本人。でも、音としては、しっかりしている。
今回は3枚組と言われているが、純粋な新譜は一枚だけで、後はミニCDで、過去のものとソロのもの。新譜は、地球博のクラプトンの曲を含めて13曲。それぞれが、テンポが良かったり、爽やかなバラードだったり、いい楽曲を提供してもらってるなあと思う。コーラスをかぶせてる曲も多い。初期を思い出すような曲作り。
問題は、歌。ここ数枚は、ラップっぽいもので、歌唱力の限界を覆い隠していたが、これだけそこそこの楽曲が並んじゃうと、どうしょうもない。ミキシングで多少のお化粧をしてもこのレベルだということだろう。明らかに昔より下手になってる。まあ、皆歌手という意識はないだろうし、バラエティーに芝居にと忙しいのだろうけど。こうやって、いい楽曲を提供してもらい、それなりの演奏でCD作るんだから、やっぱり、真面目に歌の練習して欲しい。バラエティーってギャラもいいし、良くないよなあ。3800円、子供がお小遣いで買うには高いんじゃないか、そう考えるとターゲットはもう少し上だろうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする