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Pretenderの備忘録

散るぞ悲しき

2005-08-02 23:29:29 | 読書
硫黄島で戦闘指揮を取った栗林中将の話がノンフィクションになった。
硫黄島での戦いぶり、アメリカ側からの評価、家族愛等が、手紙、電報、戦史の取材から明らかにされる。
僕は、栗林中将のことはほとんど何も知らなかった。
日本人があまり知らない日米戦争の一こまを知るには良い本。
バランスよく、戦闘、家族、大本営と書かれているが、逆にそれが突っ込みの物足りなさになっている部分もなきにしもあらず。
作者はこれが初の単行本である、アエラ等で活躍するフリージャーナリスト。

コメント
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