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Pretenderの備忘録

青山 和食 みな瀬

2005-12-16 23:52:54 | グルメ
骨董通り近くの京料理の店。隠れ家的にあり、なかなか見つけにくいし、ビルの中でも分かりにくい。店はこぎれいで、カウンターから京都っぽい庭が見えるようになっている。店員が若干人数が足りないのか動きが悪いのかと感じたことはあった。

東山懐石(師走)
・八寸
穴子寿司
 才巻海老クリーム煮 
 海老芋田楽焼
 菜の花唐墨和え
 慈姑煎餅
 合鴨ロース煮 柚子胡椒
 鉢入り 
 サーモン蕪重ね イクラ
・先吸
 白子豆腐
 一文字人参・芽蕪・占地茸(口)柚子
・向付
 平目・本鮪・青利烏賊
 縒り人参・胡瓜・花穂・赤芽・山葵
・焚合
 蟹奉書巻
 筍・里芋・粟麩・京菊菜・針柚子
・焼肴
 鰤の酒粕焼
 青味大根諸味噌添え 
・蒸し物
 ぐじ蕪蒸し
 銀杏・木耳・海老・百合根
 銀餡・山葵
・お食事
 牡蠣茶漬け
 三つ葉・海苔・胡麻・山葵 
・香の物
 京漬物三点盛り
・水物
 柚子ムース
 苺・オレンジソース・パウダーシュガー
 セルフィー

税込み価格 6,300円

おいしかった。盛り付けもきれいで、きちんと説明してくれて。満足でした。お酒は焼酎は非常に多く、焼酎ソムリエみたいな方もいます。大人数で行く店じゃないですが、二人とかで行くのにいい店です。

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天衣紛上野初花 社会人のための歌舞伎入門」

2005-12-16 23:44:15 | 歌舞伎
国立劇場
1階16列28番

最初に、スクリーンに黙阿弥関係のイメージや舞台映像が流れる。これで音声解説が入り、昨年の幸四郎のようなので終わりかと思いきや、七三から染五郎登場。洋服でカジュアルに決めている。歌舞伎入門というよりもパンフレットにある「黙阿弥の世界へ」ということで、主としてこの狂言について語り、自身について語り、歌舞伎の魅力について語った。肩に力が入らず、いい味出してるなあと。風邪を引いていたみたいです。

演じられたのは通し狂言のうち、以下

序幕 上州屋見世先の場
二幕目 松江邸書院の場
 同 玄関先の場

幸四郎の河内山、うーん、イメージが違います。この人、喜劇とかワルとかは似合わない。苦悩するとか、悪人とかはいいんだが、かわいいワルは似合わない。声は通らず聞き取りにくいし。全般的に芝居のテンポが世話物にしては遅く、ちょっと退屈な場面も。最後の染五郎の登場がお愛嬌。

直次郎の色気を見せる三幕も確かに見たかったなあ。以前、菊五郎で見たことがあるが、それを染五郎がどう演じるか。彼が和事っぽい方向性を目指すのは悪くないと思う。

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