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Pretenderの備忘録

ジョージマイケル 素顔の告白

2005-12-31 22:33:44 | 映画
映画、観て来ました。大晦日の3時からでのミニシアター、まあまあ入ってた。
早すぎる自伝という気がします。僕はWham!は好きになれませんでしたが、才能はあるなあというのは同世代として思っていました。Faithは衝撃でしたね。
ジョージマイケルの、ナイーブで、行動してから苦悩してという面が描かれてますが、傲慢不遜な面はあるし、友人にはなれないかなと感じたりもした。

エルトン・ジョンが、ショー・ビジネスの先輩として、彼を暖かく見守りながらもとても厳しい指摘をビシバシしています。ショービジネスで30年以上生き抜いてきた凄みが感じられました。
ボーイジョージも出てきますが、存在感がありません。
マライヤ・キャリーに至っては何のために出てきているのかわかりません。

ソニーとの事件で相当反米になり、最近の政治的動きの潜在意識にもあるだろうなと思います。基本的にソニーアメリカに対するわだかまりですが、14年、日本にこなかったり、途中で日本に対する微妙な発言もあり、やはりソニーは日本の会社だということも影を落としていると思いました。
まだまだ、この人は枯れない。エネルギーをもらった気がしました。正月に聴き直そうと思いました。

コメント
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