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Pretenderの備忘録

鹿鳴館

2008-06-15 23:45:13 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新橋演舞場 二階右11番

三島 由紀夫/作
戌井 市郎/演出
八重子十種の内『鹿鳴館(ろくめいかん)』
悲劇四幕
新派百二十年記念ご挨拶申し上げます
影山 朝子 水谷 八重子
清原 永之輔 西郷 輝彦
大徳寺 季子 英 太郎
草乃 波乃 久里子
影山 悠敏 市川 團十郎

結局、三島はこの戯曲で何を言いたかったのだろうという想いがいつも残る。
威厳とか気品とか、そういうものが、力のある役者によってきっちりと描かれていると思う。ただ、日曜日でも空席が目立ち、こういうのがいつまで残るか。。。

終演後、一同の挨拶。日替わりゲストは小川 眞由美 。あまりにもラフな格好でちょっとビックリ。文学座時代の杉村春子と新派の楽屋をたずねた思い出話だった。


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六月大歌舞伎 昼の部

2008-06-15 23:33:33 | 歌舞伎
歌舞伎座 17列17番

一、新薄雪物語(しんうすゆきものがたり)
 序 幕 新清水花見の場
 二幕目 幸崎邸詮議の場
 三幕目 園部邸広間の場
 同 奥書院合腹の場
梅の方 芝 翫
園部兵衛 幸四郎
薄雪姫 芝 雀
腰元籬 福 助
園部左衛門 錦之助
奴妻平 染五郎
腰元呉羽 高麗蔵
花山艶之丞 由次郎
役僧雲念 錦 吾
渋川藤馬 桂 三
来国行 家 橘
奴袖平 友右衛門
刎川兵蔵 歌 昇
団九郎 段四郎
松ヶ枝 魁 春
秋月大学 彦三郎
幸崎伊賀守 吉右衛門
葛城民部/秋月大膳 富十郎

序幕、染五郎、福助、芝雀、錦之助が上手く盛り上げる。
二幕、吉右衛門、幸四郎、冨十郎が存在感。
三幕、梅の方がどうもしっくりこない。もう一つ凛とした品格が欲しいのだが。。世話物向きなんじゃないかという気がいつもする。


二、俄獅子(にわかじし)
芸者 福 助
鳶頭 染五郎

艶やかで、いい舞踊でした。

席が悪かった。前の人が身長も胴も長い人で全然見えなく、体をこちらが左右に動かさないとダメだった。私自身も身長はあるが、頭が出るのは他の人と同じように調整している。そういう点で16列目は非常にいいのだが、今回は17列目でもあり、足がきつかった。隣のおじさんは太っていたし。。。

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