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Pretenderの備忘録

雙ノ会 爽涼能

2008-08-23 23:16:35 | 能・狂言、文楽
矢来能楽堂 中正面え5番

お話 石田幸雄

狂言 鐘の音
 太郎冠者 石田淡朗
 主人 高野和憲

能 祇王 
 仏御前 田崎隆三
 祇王御前 田崎甫

最初に石田先生のいつもの洒脱なお話が30分。客層は見回すに、後期高齢者の方が多い。ご婦人が7割か。多分、能、狂言がはじめての人はほとんどいないような気もする。新進の者ですので、上手い下手とかは言わないで、というのは、一応5000円とっているので微妙。。。

鐘の音、英国留学中の淡朗さん、日焼けして(ちょっと狂言には違和感、笑)逞しく、声も出ていた。今後が楽しみ。

祇王、田崎先生と、甫さん他。中正面ということで、柱にさえぎられ、どうしても二人の舞がちゃんと見れなかった。謡曲を追っていって、眠くもならなかった、苦笑

ここの能楽堂は初めて。300の席が満席だったようだ。座敷席もあり、なかなか風情がある。神楽坂という土地にフィットするような。

コメント
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