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Pretenderの備忘録

関西・歌舞伎を愛する会 結成四十周年記念 七月大歌舞伎 昼の部

2019-07-21 20:25:50 | 歌舞伎
松竹座

お伊勢参り、松竹新喜劇を焼き直し。こういう企画も良い。わかぎが最初に歌舞伎の演出をしたのは多分、故三津五郎の八月歌舞伎だったと思う。隼人、今回は大した役もないが、しっかり勉強して欲しい。
清盛、我當の復帰狂言。動きはなく、昔の声の艶は残念ながらないが、セリフはきちんと聞き取れる。もう80代半ばだが、もう少し、頑張って欲しいと思う。
知盛、美しく勇壮な知盛。仁左衛門のこの数年の充実ぶりは目を見張る。この場に居合わせて幸せだと感じる。脇もしっかり。

香川登枝緒 作
米田 亘 補綴
わかぎゑふ 演出
一、色気噺お伊勢帰り(いろけばなしおいせがえり)
左官喜六 鴈治郎
喜六女房お安 扇雀
大工清八 芝翫
遊女お紺 梅枝
清八女房お咲 壱太郎
うわばみの権九郎 隼人
旅芸人の座長万平 寿治郎
万平女房お千 吉弥
遊女お鹿 猿弥
家主庄兵衛 彌十郎
油屋女将おかつ 秀太郎

二、厳島招檜扇(いつくしままねくひおうぎ)
日招ぎの清盛
平相国清盛 我當
内大臣宗盛 進之介
三位中将重衡 萬太郎
祇王 壱太郎
小松三位維盛 中村福之助
瀬尾三郎兼経 松之助
仏御前実は源義朝息女九重姫 時蔵

三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 仁左衛門
女房お柳実は典侍の局 孝太郎
源義経 菊之助
入江丹蔵 猿弥
武蔵坊弁慶 彌十郎
相模五郎 鴈治郎





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