監督 瑠東東一郎
脚本 徳尾浩司
田中圭
林遣都
内田理央
金子大地
伊藤修子
児島一哉
沢村一樹
志尊淳
眞島秀和
大塚寧々
吉田鋼太郎
ゆいP
人気TVドラマの映画化。ドラマ同様、ドタバタが中心。この2年くらいのゲイドラマの嚆矢となったが、コメディの素材であり、金子大地がシリアスな主人公を見事に演じた「腐女子ゲイに告る」や西島秀俊と内野聖が日常を演じた「きのう何食べた」とは、異なる。
社会とか、仕事とか、人の嫉妬とか、家族の愛とか、いろいろと真面目なテーマもちりばめられており、それがまたステレオタイプで陳腐だったりする。それゆえに、ちょっと冗長に感じられる。
観客層は30代以上の女性が圧倒的に多い感じ。小学生の子連れもいたが、うーん、ちょっと微妙。
ヒットドラマのお祭りという位置づけで観るものか。