芝居納め。26の第九がコンサート納めだった。
ストーリーは割合と展開が読めるような、シェークスピア的な感じ。音楽はエレキを使った激しさの一方、美しい旋律もあり、聴きやすい。
山田の存在感が不思議とマッチする。松雪を見ているとこの人のマクベス夫人が観たいなと思わせる。中尾ミエは声はしっかりしているが、動きが心配。ユースケ・サンタマリアは自然体な感じ。みんな、歌もきちんとこなしていた。面白かった。
パルコ劇場
作 寺山修司
演出 眞鍋卓嗣
音楽・音楽監督 志磨遼平(ドレスコーズ)
出演 山田裕貴 松雪泰子 清水くるみ 伊原六花
佐藤誓 冨永竜 山岸門人 澤魁士 眼鏡太郎 野々山貴之
内田慈 坪井木の実 白木原しのぶ
小山雲母 片桐美穂 金井美樹 島ゆいか 吉井乃歌
大谷亮介 中尾ミエ ユースケ・サンタマリア