藤岡氏のプレトーク、長い。しゃべり過ぎ、(笑)。
ディーリアス、美しい短い二楽章の小品。
吉松のチェロ協奏曲、変化に富みドラマチックで、チェロの力も相当必要で、さすが宮田大という感じ。オケにチェロが負けそうになるが、しっかり存在感を示す。素晴らしかった。吉松氏も来ていた。
ボーンウイリアムズ、美しい旋律。本来の半田美和子が体調不良で、昨晩交代が決まったらしいが、小林はしっかりと歌い上げた。二階の左右を使い分けての歌声だった。オケは金管も安定しており、良かったと思う。
オペラシティコンサートホール
指揮:藤岡 幸夫(首席客演指揮者)
チェロ:宮田 大
ソプラノ:小林沙羅
ディーリアス(フェンビー編):2つの水彩画
吉松隆:チェロ協奏曲 作品91「ケンタウルス・ユニット」
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第3番「田園交響曲」
ソリストアンコール
宮沢賢治 宮田大編曲 星めぐりの歌