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Pretenderの備忘録

東京フィル定期

2022-02-27 20:38:51 | 音楽 Classic
エルガーは、のびのびと派手目に。
クセナキスは、難しい曲を熱演。
井上の得意なショスタコはじっくり。
ショスタコのあと、「ショスタコは天才で二枚舌、でないとソ連で生きられなかった。自分の親の世代のような戦争の時代を感じる。ゲルギエフやロシアのオケを外すという動きも嫌な感じ、フルトヴェングラーを思い出す。ゲルギエフはプーチンより頭いいんだから大統領選に出ればいい。最後は明るく」とアンコール。
コロナに続く災難の中で芸術は何ができるか。


オーチャードホール
指揮:井上道義
ピアノ:大井浩明*
エルガー/序曲『南国にて』
クセナキス/ピアノ協奏曲第3番『ケクロプス』*(1986)〈クセナキス生誕100年〉日本初演
ショスタコーヴィチ/交響曲第1番

アンコール 
J.シュトラウス II:南国のバラ op.388より コーダ 
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