休憩を挟んで2時間半。1958年と2008年の英国におけるゲイを描いた作品。如何に社会が変わったかを、変わっていない部分も含めて描く。女性を絡ませることで、物語に深みが出ているが、1958年については、もっとクローゼットで暗かったんじゃないかという気がしないでもない。急遽、主演は直前で急遽演出家が演じることとなった。
満席かなと思ったが、8割くらいの入りだろうか。
赤坂レッドシアター
作:アレクシ・ケイ・キャンベル
翻訳・ドラマターグ:広田 敦郎
演出:井上 裕朗
音楽:オレノグラフィティ
キャスト (side-A) ※戯曲表記順/登場順
オリヴァー:井上 裕朗
フィリップ:池田 努
シルヴィア:陽月 華
医者・男・ピーター:鍛治本 大樹