若さのエネルギーを感じる指揮に、伝統あるオケが奮い立って応えるような演奏だった。ちょっとひやりとする場面もあったが、圧倒的な木管や金管のパワーでカバー。ボレロの盛り上がりも良かった。アンコールはしっとり。30年以上前にラトルを聴いたときを思い出した。今後が本当に楽しみ。
サントリーホール
出演
指揮:クラウス・マケラ
パリ管弦楽団
照明演出:佐藤啓
パリ管弦楽団
照明演出:佐藤啓
曲目
ドビュッシー:交響詩『海』
ラヴェル:ボレロ
ストラヴィンスキー:春の祭典
ラヴェル:ボレロ
ストラヴィンスキー:春の祭典
アンコール
ムソルグスキー:オペラ『ホヴァンシチナ』より前奏曲「モスクワ河の夜明け」