定例になったコンサート形式。
楽しい時間だった。指揮者も演出に協力、彼も巨匠の手前くらいだが一緒に楽しんでいる感じ。能程度のちょっとした作り物が出てくる。ちょっと、オペラシティは舞台が狭いので歌手が気の毒。オーチャードくらいのサイズが動きやすいだろう。
歌手は主演のカターナが圧倒的な存在感。日本人歌手も頑張ってはいたが、まだまだ道のりは遠いか。
出演
チョン・ミョンフン(Cond)
ファルスタッフ:セバスティアン・カターナ(Bar)、須藤慎吾(Bar)、小堀勇介/清水徹太郎/大槻孝志(Ten)、加藤宏隆(Bas)、砂川涼子/三宅理恵(Sop)、中島郁子/向野由美子(Mez)、新国立劇場合唱団(Cho)
東京フィルハーモニー交響楽団
曲目・ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」(演奏会形式)