戦後政治と温泉

箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間　原武史著　中央公論新社2024

吉田茂から、鳩山一郎、石橋湛山、岸信介、池田勇人まで、当時の首相は温泉地に週末やそれ以上通って静養し、そこで政治をした。それを様々な資料から検証。現代、ワーケーションなどと言われながら、東京に縛り付けられているのに対して、問題提起の意味もあるのだろう。散りばめられる、昭和天皇のコメントがかなり、ビックリで、こういうのはタブー視されて、なかなか出てこないのかなと思ったりした。

東京交響楽団特別演奏会 原田慶太楼×亀井聖矢 コンチェルト・ナイト

この二曲を弾くのは、若さゆえの体力だろう。

プロコもしっかり。ハグしたときに、疲れたと言ったらしい(笑)。

ガーシュインも楽しんで弾いていた。

こういう経験が幅を広げる。あと、1年半、プロジェクトとして見守っていきたいし、楽しみ。

それにしても、最前列に陣取る、グルーピーみたいなオバハン達、音楽的には分かってないんだろうなあ。。。

会場

東京芸術劇場　コンサートホール

曲目

チャイコフスキー／歌劇「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ
プロコフィエフ／ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
ガーシュウィン／ピアノ協奏曲 へ調

出演

原田慶太楼(Cond)　

亀井聖矢(Pf)
東京交響楽団