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Pretenderの備忘録

ショスタコーヴィチの室内楽

2024-03-29 23:55:27 | 音楽 Classic
なかなか聴く機会がない、特にビオラ。
若手実力派がそろった。
上野は力強く、ちょっとねじ伏せる感じもあるが、緩急つけた演奏。周防、田原は、現代曲っぽいソナタをそつなく。すべてで伴奏した北村が本日のMVPだろう。

東京文化会館 小ホール

出演
ヴァイオリン:周防亮介
ヴィオラ:田原綾子
チェロ:上野通明
ピアノ:北村朋幹

曲目
ショスタコーヴィチ:
 チェロ・ソナタ ニ短調 op.40 [試聴]
 ヴァイオリン・ソナタ ト長調 op.134 [試聴]
 ヴィオラ・ソナタ ハ長調 op.147

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令和6年3月文楽入門公演 「BUNRAKU 1st SESSION」

2024-03-29 18:49:22 | 能・狂言、文楽
回数が多く、キャパがあるというのもあるが、もう少し入って欲しかった。ターゲットの外国人や日本人の文楽初めてみたいな人は少なかった。

いとうせいこうの解説は良かった。広くそこそこ深く、大したものだ。
背景にアニメを使った文楽も良かった。映像が動くので新しい可能性を感じる。コストを考え、SDGSも考慮すれば、こういう方向に行くのではないか。大道具さんの雇用もあるが、減ってきているのだろう。
びわ湖リングで、オペラに映像を使うというのをミヒャエル・ハンペがやって、賛否両論があったが、私は面白かったと思う。

文楽は、背景に映像を使うものと、杉本文楽のように贅を尽くすものに二極化するのかもしれない。




有楽町読売ホール

解説 ブンラク・ワン・オー・ワン
ナビゲーター:いとうせいこう

近松門左衛門=原作
文楽 曾根崎心中(そねざきしんじゅう)
 天神森の段
  脚本・作曲=野澤松之輔
  振付=澤村龍之介
  映像監修=桐竹勘十郎
  映像美術=男鹿和雄
  映像制作=山田晋平
  映像制作協力=でほぎゃらりー

-出演-
豊竹藤太夫
豊竹靖太夫
豊竹咲寿太夫
鶴澤清志郎
鶴澤寛太郎
鶴澤清允

吉田玉助
吉田簑紫郎
吉田玉翔
吉田玉誉
桐竹勘介
吉田玉峻
吉田玉延
吉田玉征
豊松清之助

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