マクドナー作品はいくつか観ているが、これは初めて。日本では20年前に初演されており、10年以上前から小川翻訳で演じられてきたという。
とにかく重い、役者もしんどいだろうなと思う。
独裁国家の暴力は1984を彷彿させるがそんなものではない。児童虐待、性的虐待、暴力、殺人、流血、銃声、差別的な表現、凄い作品。
どっと疲れるが、そのテーマは大きく、昨日の日本人のイライラだけを描いた作品とはだいぶ違う。
新国立劇場小劇場
【作】マーティン・マクドナー
【翻訳・演出】小川絵梨子
キャスト
成河 木村 了 斉藤直樹 松田慎也 大滝 寛 那須佐代子 石井 輝
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