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若手の鞘当、歌舞伎らしさの継承、最近児太郎をあまり見かけなくなり残念。
醍醐の花見、福助が動きはほとんどないものの、元気そうだった。地味なメンツによる華やかな舞踊劇。
きらら浮世伝。正味2時間。休憩1回。88年に当時の勘九郎が演った演劇を大河に合わせて、猿楽祭で。まあ、歌舞伎っぽくないかな。スピードあってコクーンなんかを思う。勘九郎、七之助を核に、隼人、米吉や芝翫の息子らがのびのび。錦之助、芝翫、歌六が締める。久しぶりの萬次郎も。大河、今後どうなるのかなと思いながら、観ていた。
楽日ということでカーテンコール2回。最後に作者の横内も壇上に。初演時の美保純も客席に。父親のことを勘九郎が、ちょっと語った。
其俤対編笠
一、鞘當(さやあて)
不破伴左衛門 茶屋女房 名古屋山三 | 巳之助 児太郎 隼人 |
中内蝶二 作
今井豊茂 脚本
二、醍醐の花見(だいごのはなみ)
豊臣秀吉 利家正室まつ 淀殿 福島正則 大野治房 豊臣秀頼 曽呂利新左衛門 加藤清正 前田利家 北の政所 | 梅玉 雀右衛門 福助 坂東亀蔵 左近 秀乃介 歌昇 彦三郎 又五郎 魁春 |
横内謙介 脚本・演出
三、きらら浮世伝(きららうきよでん)
版元 蔦屋重三郎 魁申し候
蔦屋重三郎 遊女お篠 遊女お菊 喜多川歌麿 山東京伝 滝沢馬琴 葛飾北斎 十返舎一九 女衒の六 彫り師の親方彫達 摺り師の親方摺松 西村屋与八郎 初鹿野河内守信興 恋川春町 大田南畝 | 勘九郎 七之助 米吉 隼人 橋之助 中村福之助 歌之助 鶴松 橘太郎 橘三郎 松江 萬次郎 錦之助 芝翫 歌六 |
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