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Pretenderの備忘録

四月大歌舞伎 昼の部

2008-04-18 23:11:06 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階16列17番

一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
 十種香
 八重垣姫 時 蔵
 武田勝頼 橋之助
 白須賀六郎 錦之助
 原小文治 團 蔵
 腰元濡衣 秀太郎
 長尾謙信 我 當

 時蔵の八重垣姫、しっとり。橋之助の勝頼もまあ、悪くない。我當の謙信、秀太郎の濡衣はしっかり。話として、いつもつまらないと思う。

二、熊野(ゆや)
 熊野 玉三郎
 従者 錦之助
 朝顔 七之助
 平宗盛 仁左衛門

 能の観点からは思うところもございますが、玉様ワールドということで、よろしいかと。昔の演舞場はこんな感じだったのだろうなあと、笑。

三、刺青奇偶(いれずみちょうはん)
 半太郎 勘三郎
 お仲 玉三郎
 荒木田の熊介 亀 蔵
 赤っぱ猪太郎 錦 吾
 太郎吉 高麗蔵
 鮫の政五郎 仁左衛門

 話として、それほど面白いとも思わないし、世話物の見せ場なんて限られているのだけど、中村屋、大和屋、松嶋屋と揃って、見ごたえのある布陣でした。

 後ろのおばさん、酷かった。始まってもしゃべり続ける。それも関係ない話。隣のブロックのおばさんも酷かった。コンビニ袋を始終がさがさ。能だとこういうのないんだよなあ。

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