
残念ながらノミネートされながらオスカーは獲れなかったものの、結構入っていた。やはりディランのファンは多いだろうし、ノーベル賞受賞者でもある。
演奏は圧巻。これは主演俳優が吹替なしでやったという。見事だ。
ウディ・ガスリー、ピート・シーガー、ジョーンバエズ、ジョニーキャッシュ、アルクーパー等、ミュージシャンとの関係が結構赤裸々に描かれていた。
キューバ危機はこんな感じだったのかなと思う。ニューヨークの雰囲気はよく出ていた、最近は分からないが。
アコースティックギターからエレキギターへというニューポートでの出来事が一つのクライマックスになっている。いろいろと考えさせられる。新しいものへの変化の際に生じる混乱、クリステンセンのイノベーションのジレンマに通じるものもある。
監督 ジェームズ・マンゴールド
キャスト ティモシー・シャラメ, エドワード・ノートン, エル・ファニング, モニカ・バルバロ, ボイド・ホルブルック, ダン・フォグラー, ノーバート・レオ・バッツ, スクート・マクネイリー
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