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Pretenderの備忘録

《アイーダ》(演奏会形式/字幕付)

2024-04-20 22:47:22 | 音楽 Opera
ゼッフィレッリ(MET、スカラ、新国立)で育った身としては、アイーダのコンサート形式はきついだろうなと思った。ムーティーと鈴木さんの対談を読んでいると、ムーティーは、第二幕がメインと思うのは違う、室内楽的な音楽だという。ある意味、ゼッフィレッリ演出に対する批判だろう。

タイトルロールが、ちょっと不安を感じたが、しり上がりに良くなっていったので、安心。他も、しっかりと歌い上げて、ムーティーの期待にも答えたろう。

そして、春祭オケ、コンマスの郷古が、今回の春祭、大車輪だったが、しっかりと大役を果たし、ムーティーも満足してたようだ。


東京文化会館

出演
指揮:リッカルド・ムーティ
アイーダ(ソプラノ):マリア・ホセ・シーリ
ラダメス(テノール):ルチアーノ・ガンチ※
アモナズロ(バリトン):セルバン・ヴァシレ
アムネリス(メゾ・ソプラノ):ユリア・マトーチュキナ
ランフィス(バス):ヴィットリオ・デ・カンポ
エジプト国王(バス):片山将司
伝令(テノール):石井基幾
巫女(ソプラノ):中畑有美子
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:仲田淳也
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