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Pretenderの備忘録

白金 フレンチ ラシェット・ブランシュ

2006-06-08 23:22:30 | グルメ
コートドールから独立した店
内装はシンプル。フレンチのエレガントというイメージよりも軽いビストロの雰囲気。
本日のコース6800円。
前菜が二品。冷菜がフォアグラと豚のコンソメ和え、温菜が白アスパラとホタテ。どちらもなかなか美味しい。
メインが魚がイサキのポワレ。これは普通でした。
肉が牛ほほの赤ワイン煮。美味しかったけど、特別の感激ではない。
デザートは、僕はカボチャのクリームデュプレ。大人の味かな。
ワインはハーフがそこそこ揃っていた。
コストパフォーマンスは非常にいいし、店員の感じも良い。
内装も味もゴージャスではないけど、シンプルでいい店だと思う。

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クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

2006-06-07 23:10:42 | 音楽 Classic
浜離宮朝日ホール 2階C 3列12番

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ガーシュウィン:3つのプレリュード
グラジナ・バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番

ツィメルマンを生で聞くのは、15年前ボストンで小澤指揮BSOの皇帝以来。キラキラしたショパン弾きのイメージは僕の中では保たれていた。

モーツァルト、抑えて弾いてるのはわかるけど、何を表現したいのかが伝わってこない。ベートーヴェン、ちょっと雑と感じるくらい、大胆に弾いたと思う。
ラヴェル、これは非常に心地よく、彼らしさが出ていたと思う。
ガーシュウィン、やるのは聞いていたが、実際にやってくれるというのは新鮮な感動だったし、軽やかで良かった。
バツェヴィチ、初めて聞いたが、思い入れが伝わってくるような真摯な演奏だった。

休憩時間は主催のキューピーからだろうか、サンドイッチとスープのサービス。

終演後は、ブログを通じて知り合った、かさんと銀座のワインバーで軽く食事して帰る。

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六月大歌舞伎 昼の部

2006-06-05 23:27:42 | 歌舞伎
3階2列25番

今月は3階席2回の予定。

君が代松竹梅
上方歌舞伎の若手3人ですが、梅の君以外は。。。

双蝶々曲輪日記 角力場
幸四郎、悪くはないかな。もう少しやわらかくてもいいと思うけど、勧進帳じゃないんだから。染五郎の放駒、小さく見せなきゃいけない、芝居しないで地でできちゃうのはちょっとさびしいけど、若さってこんなものでしょう。与五郎、こういう上方の若旦那、三谷歌舞伎の裏役でもあったけど、もっと自然に出てくるといいんだと思う。

藤戸
1時間の作品としてはちょっと構成が唐突。念仏踊りの入れ方が、このくらいの短い中にはややどうかなと。船弁慶を思わせる、能の重厚さを持つ。藤波は、隅田川のイメージでも悪くないのかもしれない。そうすると吉右衛門ではなくなるが。。。

荒川の佐吉
江戸芝居のはまり役が仁左衛門というなんとも言えない妙。若いなあとビックリして見ていた。菊五郎劇団でやりたいような感じだけど、将来は辰五郎をうまく演じていた染五郎に佐吉をやってほしいね。いい芝居だなと単純に思う。

3階席で身を乗り出してみるのはやめて欲しいの、1列25番のおばさん。そのうちこっくりしてくれたから害は少なかったけど。



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