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Pretenderの備忘録

新日本フィルハーモニー マーラー9番

2009-06-16 22:31:49 | 音楽 Classic
新日本フィルハーモニー交響楽団第447回定期演奏会

サントリーホール1階10列10番

曲目
アルマ・マーラー :歌曲『夜の光』(ピアノ伴奏)
マーラー :交響曲第9番 ニ長調

指揮 クリスティアン・アルミンク
出演 市原愛(S)、丸山滋(Pf)

マーラー9番は一回公演だが、当日券もあったようで、空席もぱらぱら。
二曲を通して休憩なしでやったが、なんか今ひとつ。
マーラーは、第四楽章を美しく際立たせるためだろうか、第二、第三あたりが、弦をグロテスクに鳴らしたり、ちょっとどうかなというところもあった。
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読売日本交響楽団 第483回定期演奏会

2009-06-15 23:58:11 | 音楽 Classic
サントリーホール 2階C10列27番

指揮 秋山和慶
ピアノ 三浦友里枝

R.シュトラウス 組曲 町人貴族
R.シュトラウス 家庭交響曲

これとまったく同じプログラムを新日本フィル、上岡のコンビで4月の終わりにやった。そのときは複数回公演で、今回は一回公演だが。シュトラウスとしては演奏される機会が少ない曲だが、没後60年ということなのだろう。

読響に秋山が登場するのは、40年とかいう。
しかし、息があったところを聞かせ、さらりとシュトラウスをまとめていたかなあと思う。

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新橋 和食 久

2009-06-14 22:52:42 | グルメ
新橋にたたずむ小料理屋。しかし、日曜でも隣の、すし屋(兄弟が経営)ともに混んでいる。カウンターだけの小さな店。

旨い。お造り、ロースとビーフ、焼き魚等が出る。後は、お好みで揚げ物や、豆腐、ポテトサラダその他。満腹である。ご飯を炊いてもらうのを忘れたがそれでも満腹。酒は、ワインもあれば、日本酒、焼酎もある。

二人で、ビール、ハーフボトル、日本酒5合、で満腹注文しまくりで、25000円。素晴らしい。
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六月大歌舞伎 昼の部

2009-06-14 22:38:39 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階西9-2

一、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
           曽我五郎     松 緑
             舞鶴     魁 春

特記事項なし、笑

二、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
  角力場
          濡髪長五郎     幸四郎
         山崎屋与五郎     染五郎
         平岡郷左衛門     由次郎
         三原有右衛門     桂 三
          仲居おまつ     宗之助
          仲居おすず     歌 江
          仲居おたけ     吉之丞
           茶亭金平     錦 吾
           藤屋吾妻     芝 雀
           放駒長吉     吉右衛門

兄弟が共演するようになり、何年経ったでしょうか。きちんと兄を立てる弟の立派さが目をひきます。


三、蝶の道行(ちょうのみちゆき)
             助国     梅 玉
             小槇     福 助


まあ、いいか。

四、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
  片岡仁左衛門
  一世一代にて相勤め申し候

         河内屋与兵衛     仁左衛門
          豊嶋屋お吉     孝太郎
         山本森右衛門     彌十郎
            娘お光     千之助
           小栗八弥     新 悟
           妹おかち     梅 枝
         刷毛の弥五郎     市 蔵
         皆朱の善兵衛     右之助
           兄太兵衛     友右衛門
           父徳兵衛     歌 六
      芸者小菊/母おさわ     秀太郎
        豊嶋屋七左衛門     梅 玉

仁左衛門がこれでやめてしまうのは惜しい。とても還暦を過ぎた人とは思えない、若さ。そして悪。これを30年またいで、愛之助か、染五郎か、海老蔵か、だれがものにするのだろう?
孝太郎は、父親相手に、若くてはいけないというようなこういうシチュエーションだと、悪くない。多分、息子千之助相手に演じる日も来ようか。
秀太郎のおさわ、今ひとつ。
青山着物学院団体で、着物の人が多かった。男性も着物が多かった。西の桟敷は初めてだったが、引っ込みも良く見えるし、悪くない。9番というのが良かった。
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チェネントラ

2009-06-12 23:32:00 | 音楽 Opera
新国立劇場 オペラパレス 3階3列29番

指揮 デイヴィッド・サイラス
演出 ジャン=ピエール・ポネル
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

ドン・ラミーロ アントニーノ・シラグーザ
ダンディーニ ロベルト・デ・カンディア
ドン・マニフィコ ブルーノ・デ・シモーネ
アンジェリーナ(チェネントラ) ヴェッセリーナ・カサロヴァ
アリドーロ ギュンター・グロイスベック
クロリンダ 幸田浩子
ティーズベ 清水華澄

バイエルン州立歌劇場のプロダクションをレンタルとのこと。オーソドックスで、地味でという感じ。御伽噺のたぐいだから、こういうのでもいいのかなと思いながらも、もう少し冒険すればよいのにと思っている自分は、ノボラスキーやホモキの影響をそれなりに受けたということだろうか。

カサロヴァの声量は凄いが、ぐいぐい押す感じが浮いてしまう感がある。
カンディアは、伸びのある綺麗な歌声だが、アンコールで歌って精彩を欠いた歌唱となったのは残念。
われわれが知っているシンデレラはバレーの方が近く、やや話が異なるが、楽しい舞台であった。
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