Running On Empty

Pretenderの備忘録

工藤重典フルートリサイタル

2009-06-24 23:58:46 | 音楽 Classic
ヴィヴァルディフルート協奏曲の夕べ

浜離宮朝日ホール 1階15列18番


工藤重典(Fl)
ラ・ストラヴァガンツァ東京=松野弘明(Vn)、篠原智子(Vn)、篠崎友美(Va)、植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)
長久真実子(Cmb)

ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 
         第1番 へ長調 作品10の1「海の嵐」
         第2番 ト短調 作品10の2「夜」
         第3番 二長調 作品10の3「ごしきひわ」
         第4番 ト長調 作品10の4
         第5番 へ長調 作品10の5
         第6番 ト長調 作品10の

アンコール
ヴィヴァルディ フルート協奏曲 ト長調 アレグロ
ハイドン ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 第二楽章

バロックを軽快に、たっぷりと聞かせてくれ、若手の腕の立つ演奏家がバックでしっかりと支える。

隣の人が、座席がはみ出すほどの体型で、暑かったからか超汗臭く、マスクもせずに咳き込んでいて、めげた。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎座さよなら公演 六月大歌舞伎 夜の部

2009-06-21 23:45:48 | 歌舞伎
歌舞伎座 一階2列12番

夜の部

一、門出祝寿連獅子(かどんでいおうことぶきれんじし)  
四代目 松本金太郎 初舞台       

童後に孫獅子の精 初舞台 金太郎
右近後に仔獅子の精     染五郎
左近後に親獅子の精     幸四郎
里の女     芝 雀
右近の妻     福 助
里の男     松 緑
樵人     高麗蔵
修行僧     友右衛門
左近の妻     魁 春
大名某     梅 玉
村の長     吉右衛門

毛振りのところは、幸四郎よりも金太郎の方が、振れていた感じがした。錦吾のような大ベテランが後見をやるのが驚き。


二、極付幡随長兵衛(ばんずいちょうべえ)  「公平法問諍」        幡随院長兵衛     吉右衛門         
水野十郎左衛門     仁左衛門
坂田公平     歌 昇           
御台柏の前     福 助          
子分極楽十三     染五郎          
子分雷重五郎     松 緑          
子分神田弥吉     松 江          
子分小仏小平     男女蔵          
子分閻魔大助     亀 寿          
子分瘡森団六     亀 鶴          
子分地蔵三吉     種太郎             
倅長松     玉太郎           
伊予守頼義     児太郎          
坂田金左衛門     由次郎            
慢容上人     家 橘           
渡辺綱九郎     友右衛門           
出尻清兵衛     歌 六           
近藤登之助     東 蔵           
唐犬権兵衛     梅 玉            
女房お時     芝 翫

この芝居はいつもそれなりの座組で出ますが。仁左右衛門の水野、すっきりしすぎみたいな。お時、なんか、くさいというか。児太郎は変声期なんでしょうか、早く次のステップに行って欲しいです。

三、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)  髪結新三       髪結新三     幸四郎
弥太五郎源七     歌 六            
手代忠七     福 助            
下剃勝奴     染五郎             
娘お熊     高麗蔵            
下女お菊     宗之助            
車力善八     錦 吾            
後家お常     家 橘         
家主女房おかく     萬次郎           
家主長兵衛     彌十郎          
加賀屋藤兵衛     彦三郎

オール黙阿弥プログラムの最後。幸四郎が最近、世話物をやりたがるのはなぜなのでしょうか。彼なりのTVやミュージカルを経験してきたものが昇華されて活かされているということでしょうか。見ている方が恥ずかしいような感じです。
錦成という子は、将来が楽しみですね。どこぞやの子でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新日本フィルハーモニー

2009-06-20 23:08:18 | 音楽 Classic
名曲シリーズ クラシックへの扉
すみだトリフォニーホール 1階16列23番

指揮 クリスティアン・アルミンク
チェロ 堤剛

ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲 第1番変ホ長調 op.107
プロコフィエフ 組曲 ロメオとジュリエット

土曜日の昼下がりのコンサート、老人がたくさんいてビックリした。
値段も抑えられていて、初心者にもということのようだが、内容は必ずしもそうなっていないと思われる。

チェロ協奏曲はしっかりと聴かせてくれたが、このシリーズはいつもこうなのだろうか、ソリストにアンコールを求める拍手が鳴りやまず、アンコールはバッハを。

プロコフィエフは、少々鳴らし過ぎの感もある。バレーの組曲から、今回のために、アルミンクが選んで並べた、順序もバレエの流れは無視してある。

第2組曲第1曲、第2組曲第6曲、第1組曲第5曲、第2組曲第7曲、第2組曲第2曲、第3組曲第6曲、第1組曲第7曲


またもアンコール、ハチャトゥーリアンの仮面舞踏会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会人のための歌舞伎鑑賞教室

2009-06-19 22:31:37 | 歌舞伎
国立劇場 大劇場 2階4列28番

河竹登志夫=監修
解説 歌舞伎のみかた
              
               市 川 笑三郎
               市 川 春 猿

三世河竹新七=作
石川耕士=脚本
市川猿之助=演出
華果西遊記(かかさいゆうき) 常磐津連中・竹本連中
      金井俊一郎=美術
      吉井澄雄=照明


  第一場 西梁国智籌殿の場
  第二場 雲中の場
  第三場 盤糸嶺山頂の場

  孫悟空           市 川 右 近
  猪八戒           市 川 猿 弥
  沙悟浄           市 川 弘太郎
  芙蓉実は妹蜘蛛の精  市 川 春 猿
  女王実は姉蜘蛛の精  市 川 笑三郎
  玄奘三蔵法師       市 川 笑 也
                      ほか

久しぶりの二階でしたが、見やすかった。国立はどこでも比較的見やすいですね。

解説は、分かり易く、3月に狂言回しをした笑三郎、春猿コンビが解説。春猿は、普通にしゃべると口跡が良くないですね。舞台で女のしゃべりだときちんとしているのだけど。

アクロバティックな要素もあり、義太夫と常磐津という贅沢さもあり、初心者に楽しめた演目だと思います。入門としてはいいのでしょう。ただ、これが歌舞伎だと思われてもというところもあるかなと。フランス人には受けないでしょうが、米国人には受ける、米国人に受けそうなものは日本の学生にも受ける、こういう現実があるのでしょう。

猿之助のやってきたことは、間違いなく歌舞伎ファンの裾野を拡げてきて、最近の勘三郎の活躍でなんとなくそれが霞んできている感じはあるけど。染五郎や菊之助がやっていることは、演劇ファンを歌舞伎に取り込むと言うことで、裾野の拡大と言ってもチョイ違うんでしょう。

しかし、隣のおばさん、年は40近く、非常に重たい身体をされていて、開演中も食べる、しゃべる、口も押さえず咳をするという、凄い人でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZONE

2009-06-18 22:30:01 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 小劇場 C1列8番

かなり楽しみにしていたのですが、体調が悪くなり、行かれなくなりました。
五回も講演があるのですが、水曜日に行っておけば良かった。金、土、日と予定が入っているのです。無念。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする