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Pretenderの備忘録

"The Immediate Family" Danny Kortchmar, Waddy Wachtel, Leland Sklar, Russ Kunkel & Steve Postell

2019-05-17 23:52:18 | 音楽 Rock/Pop/Jazz
ビルボードライブ東京

ダニー・コーチマー, ワディ・ワクテル, リーランド・スクラー, ラス・カンケル & スティーヴ・ポステル

年齢層は60代が主力か。
自由席の選択に悩む一人の人が多いのは、ミュージシャンとしての動き等を観たいのか。
しかし、四回できるというのは凄い。

70年代から活躍する、米国西海岸の腕利きバックミュージシャン。
彼らが共作した、ジャクソンブラウン、ジェームステイラー、ドンヘンリー、ウォレンジボン等の曲を演奏する。
彼らは70前後だろうか。
相変わらずの、しっかりした演奏。
懐かしい、不思議な夜。
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少年王者舘  1001

2019-05-16 22:40:58 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 小劇場

尖った感じ。言葉遊び、肉体性の重視、反復、大人数、具体の積み重ねの後ろに訳が分からない抽象性、そこはかとない反権力等々
デジャブ、30数年前の本多劇場の野田作品がそうだった。
音響と視覚、視覚も文字を大切にしている
感覚だけでなく、知性も総動員しないといけない
2時間15分、かなり疲れる。
終わって、ジョギング後の爽快感を思う。

宮田監督時代は、倉持、蓬莱、前川という、尖ってないが商業演劇でない人たちにスポットライトを当てた。
小川監督になり、翻訳以外に、こういう試みもあるのだと。
国立の場所に小劇場があることが矛盾のように感じる面は否定できない。
今後、忖度した作品が並びつまらなくならないことを切に願う。

作・演出 天野天街

美術 田岡一遠
美術製作 小森祐美加 岡田 保
映像 浜嶋将裕
照明 小木曽千倉
音響 岩野直人
振付 夕沈 池田 遼
音楽 珠水
衣裳 雪港
小道具 る
演出助手 山田 翠
舞台監督 大垣敏朗

キャスト
珠水 夕沈 中村榮美子 山本亜手子 雪港 小林夢二 宮璃アリ
池田遼 る 岩本苑子 近藤樺楊 カシワナオミ 月宵水
井村 昂
寺十 吾 廻 飛呂男 海上学彦 石橋和也 飯塚克之
青根智紗 石津ゆり 今井美帆 大竹このみ 奥野彩夏 小野寺絢香 小島優花
小宮山佳奈 五月女侑希 相馬陽一郎 朝長愛 中村ましろ 新田周子 一楽
野中雄志 長谷川真愛 坂東木葉木 人とゆめ 深澤寿美子
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ある少年の告白

2019-05-15 19:16:07 | 映画
シネマカリテ

原作 ガラルド・コンリー
監督・脚本 ジョエル・エドガードン

出演
ルーカス・ヘッジズ
ニコール・キッドマン
ラッセル・クロウ

映画のテーマとして、同性愛矯正施設ということが、大きくクローズアップされているが、もちろん重要な要素であるが、それだけではない。家族の理解と愛、カルトや詐欺、保守的な南部社会におけるキリスト教の位置づけ等々が絡み合っている。

ニコール・キッドマンは良い歳の取り方をしていると感じさせるし、ラッセル・クロウは太り過ぎたけど、演技力はさすがだ。

ある意味、普遍的なテーマを描いた作品と言えるだろう。
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第11回 東京チェロアンサンブル

2019-05-06 22:21:41 | 音楽 Classic
紀尾井ホール


チェロアンサンブルというのは、過去にサイトウキネンやJTホールで聴いたことがある。
今回は、若手中心。もう11回というのは凄い。
招待も多かったようだが、満席。
バッハから始まり、今回著作権をとって編曲したレ・ミゼラブルのメドレー、休憩を挟んでカルメン。チェロのアンサンブルは音に厚みがあり、メロディーラインも美しい。
宮田のような楽器をみんなが持っているわけではないが、若手のしっかりした演奏、充実したひととき。


【出 演】

荒井結、清水詩織、高木慶太、中実穂、新倉瞳、堀沙也香、三宅依子、宮坂拡志、宮田大、横山桂


【プログラム】

ヨハン・セバスティアン・バッハ:教会カンタータ第147番より第10曲 “主よ人の望みの喜びよ”

アレクサンデル・タンスマン:4本のチェロのための二楽章

クロード=ミシェル・シェーンベルク:レ・ミゼラブル メドレー(東京チェロアンサンブルスペシャルヴァージョン)

パブロ・カザルス:東方の三賢人

ジョルジュ・ビゼー:カルメンより    



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團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

2019-05-04 22:38:10 | 歌舞伎
歌舞伎座

若手中心の曽我対面。萬太郎は大役を。まだ緊張しているのがわかる。松緑に貫禄。
勧進帳、この座組はこれからも繰り返されるんだろう。今後が楽しみ。菊之助の品が光る。
め組の喧嘩、菊五郎劇団総出演。菊五郎も元気に動いている。松也はもとより、右近、左近、彦三郎等々、口跡が良い。歌六や歌昇等の播磨屋が花を添える。江戸歌舞伎らしい一幕。

一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
工藤祐経 松緑
曽我十郎 梅枝
曽我五郎 萬太郎
大磯の虎 尾上右近
化粧坂少将 米吉
八幡三郎 鷹之資
秦野四郎 玉太郎
梶原平次景高 菊市郎
梶原平三景時 吉之丞
小林朝比奈 歌昇
鬼王新左衛門 坂東亀蔵
近江小藤太 松江 
   
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 海老蔵
源義経 菊之助
亀井六郎 右團次
片岡八郎 九團次
駿河次郎 廣松
太刀持音若 玉太郎
常陸坊海尊 市蔵
富樫左衛門 松緑
後見 齊入
   
竹柴其水 作
三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)
め組の喧嘩
品川島崎楼より
神明末社裏まで

め組辰五郎 菊五郎 
女房お仲 時蔵
尾花屋女房おくら 雀右衛門
柴井町藤松 菊之助
おもちゃの文次 彦三郎
宇田川町長次郎 坂東亀蔵
背高の竹 松也
三ツ星半次 歌昇
芝浦の銀蔵 萬太郎
伊皿子の安三 竹松
御成門の鶴吉 尾上右近
新銭座の吉蔵 廣松
二本榎の若太郎 市村 光
亀の子三太 男寅
狸穴の重吉 玉太郎
山門の仙太 左近
辰五郎倅又八 亀三郎
田毎川浪蔵 吉之丞
左利の芳松 橘太郎
大竜山文五郎 九團次
三池八右衛門 松江
神路山花五郎 由次郎
御輿岳芳五郎 片岡亀蔵
露月町亀右衛門 権十郎
葉山九郎次 家橘
島崎楼女将おなみ 萬次郎
九竜山浪右衛門 又五郎
焚出し喜三郎 歌六
江戸座喜太郎 楽善
四ツ車大八 左團次

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