イマーシブ(=没入型)・4K・生配信劇と銘打ち、通常同様に演じられる場、それを高性能の4Kとかで生配信で観る場(スポーツバーでサッカー観るような感じか)、そしてこのコロナ禍で広がった配信と、様々な楽しみ方がある実験。文化庁の文化芸術収益力強化事業ということで、チケット代金が多分補助が出て、抑えられているかと思う。
家で配信を観たが、それでも十分、楽しめた。配信に馴染むと言うか、二人のセリフ芝居であるし、セットもシンプルだし、表情も良くわかる。スマホだとどうかわからないが。これ、4Kの大スクリーンだとどういう感じなのかなとは思った。
読売演劇大賞も取った、鈴木杏の演技力は折り紙付き。入山も頑張っていた。虚実が入り乱れ、闇が浮かび上がる二人芝居。1時間だが、ドキドキするような展開だ。
出演:
鈴木 杏
入山杏奈(AKB48)
入山杏奈(AKB48)
スタッフ:
作:蓬莱竜太
演出:山本卓卓
映像:ムーチョ村松
照明:富山貴之
音響:池田野歩
音楽:ハザマリツシ
衣裳:西本朋子
ヘアメイク:大宝みゆき
演出助手:山田 翠
舞台監督:南部 丈