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Pretenderの備忘録

hana-1970、コザが燃えた日-

2022-01-26 22:15:52 | 芝居・ミュージカル・バレエ
チケットを持っていた金曜が会場まで行ったところで中止となり、買いなおして行った。あまり売れていないと聞いていたが、結構入っていたと思う。
重く、鋭さがある芝居。血のつながらない家族、沖縄の問題、中国での日本の戦争の問題等々、いろいろなテーマが濃縮された100分。
コザ騒動が舞台ではなく、コザ騒動の日のある家族に様々な問題を投影させた作品。
観て良かったと思った。

東京芸術劇場 プレイハウス

キャスト
松山ケンイチ
岡山天音
神尾 佑
櫻井章喜
金子岳憲
玲央バルトナー
上原千果
余 貴美子

スタッフ
作:畑澤聖悟
演出:栗山民也
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hana-1970、コザが燃えた日-

2022-01-21 22:45:46 | 芝居・ミュージカル・バレエ
1月21日(金)~1月23日(日)公演中止のお知らせ (2022年1月21日発表)

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自民党 失敗の本質

2022-01-20 19:01:33 | 読書
著者:石破 茂/村上誠一郎/内田 樹/御厨 貴/前川喜平/古賀茂明/望月衣塑子/小沢一郎
宝島社新書 2021年

コンパクトな本であるが、面白かった。第二次安倍政権以来の自民党の劣化についてのインタビュー。それぞれが視点が異なっていて、同じような批判が並んでいるわけでないのが良い。もう少しじっくり読むような形だったらもっと良かったが。
それでも選挙に勝ち続けている。野党の不甲斐なさも改めて感じる。
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藤田真央ピアノリサイタル

2022-01-19 23:39:08 | 音楽 Classic
満員のホール。感染爆発の中で、客席でのおしゃべりの多いこと。。。

前半は、グールドを感じさせる枯れたショパン。彼がショパンコンクールに出たらこんな感じなのかなと思いながら。
後半になるとだんだん憑依してくる感じで、凄みを感じる。
アンコールのラフマニノフでは非常に自由にのびのびと弾いているのが伝わってくる。
素晴らしいコンサートだった。まだまだ進化、目が離せない。


東京オペラシティコンサートホール
出演
藤田真央(Pf)
プログラム
・ショパン:2つのノクターン op.48/バラード第3番変イ長調 op.47
・リスト:バラード第2番ロ短調S.171 R.16

・ブラームス:主題と変奏ニ短調 op.18b
・クララ・シューマン:3つのロマンス op.21
・ロベルト・シューマン:ピアノソナタ第2番ト短調 op.22チケット料金

アンコール
ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3 1.エレジー 2.前奏曲「鐘」 3.メロディ 4.道化師 5.セレナード 
モシュコフスキー:エチュード第11番 Op.72
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権威主義の誘惑

2022-01-17 21:26:34 | 読書
民主主義の黄昏 アン・アプルボーム 著 三浦 元博 訳  白水社 2021

原書はタイトルが副題と逆だ。Twilight of Democracy : The Seductive Lure of Authoritarianism

非常に面白かった。イギリス、アメリカだけでなく、ポーランド、ハンガリーでも起きている民主主義の危機。まさにインサイダーとして、各国のキーパーソンと実際に付き合いがあるジャーナリストとしての立場での発信だ。科学的な分析ではないのだが、人間の功名心等に突き動かされて立場を変えている等の指摘は、歴史家の語りとして説得力をもち、ドラマチックだ。対岸の火事ではないだろう。
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