休憩なしで、一時間で三曲を弾き切った。そしてアンコールまで。これは、打ち上げの関係かな(笑)。
7回、通った。決して派手さがないが、ベートーヴェンに精通した職人というか。曲目の並びの意図はよくわからなかったが、技巧を要する曲は指が温まった後半にもってきている感じはした。
毎回、アンコールをやったが、アンコールやらなくていいと思うんだよなあ。
ソナタを一週間で全曲聴く機会は、私にとって、人生で最初で最後かもしれない。いぶし銀のような時間に触れられて、幸せだった。
東京文化会館 小ホール
出演
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー
曲目
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 op.111
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 op.109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 op.111
[ アンコール曲 ]
シューベルト:4つの即興曲 op.90 D899 より 第4番 変イ長調
ウースター美術館は行ったことがなかった。ボストンに住んでいたころ、行っておけばよかった。バランスよくいろいろあるようだ。
ボストン美術館に比較したら話にならない規模だろうが。
印象派については、米国のものも多かった。
特別印象に残るようなものではなかったが。
東京都美術館
寺子屋、菊之助、頑張っていた松王丸、声も太く。でもなーんかニンじゃない。それは幸四郎もそうなんだけど。今後、松王は誰なんだろう、團十郎と松緑かなあ。愛之助は安定感、新悟も梅枝も若いのに、しっかり。東蔵が、若手の布陣で、無理に若作りがちょっと違和感。
傾城道成寺、正直、見どころもなく、面白みのない舞踊。
御浜御殿、孝夫さんはホント、好きだよなあ。何度観たことか。正直、長いせりふ劇で、退屈な部分はある。幸四郎は綱豊を継いでいくのだろうが、難しい面はある。ここも梅枝は見事、歌六も安定。昔は相手役が幸四郎ではなく、富十郎だったんだよなあ、隔世の感。新歌舞伎は果たして生き残れるか。。。
歌舞伎座
一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
寺子屋
松王丸 武部源蔵 戸浪 涎くり与太郎 小太郎 百姓吾作 春藤玄蕃 千代 園生の前 | 菊之助 愛之助 新悟 鷹之資 丑之助 橘太郎 萬太郎 梅枝 東蔵 |
四世中村雀右衛門十三回忌追善狂言
二、傾城道成寺(けいせいどうじょうじ)
傾城清川実は清姫の霊 白川の安珍実は平維盛 難波経胤 真名辺三郎 童子花王 童子駒王 僧妙碩 導師尊秀 | 雀右衛門 松緑 廣太郎 廣松 亀三郎 眞秀 友右衛門 菊五郎 |
真山青果 作
真山美保 演出
元禄忠臣蔵
三、御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)
徳川綱豊卿 富森助右衛門 中臈お喜世 中臈お古宇 おいぬ某 津久井九太夫 上臈浦尾 御祐筆江島 新井勘解由 | 仁左衛門 幸四郎 梅枝 宗之助 小川大晴 由次郎 萬次郎 孝太郎 歌六 |
今日はしっかりテクニックを披露。残すは一日。
東京文化会館 小ホール
出演
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー
曲目
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 op.22
ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 op.49-2
ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 op.13《悲愴》
ピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 op.79
ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 op.53《ワルトシュタイン》
ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 op.22
ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 op.49-2
ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 op.13《悲愴》
ピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 op.79
ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 op.53《ワルトシュタイン》
[ アンコール曲 ]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31-2《テンペスト》より 第3楽章 Allegretto