先日、國田家の芝桜見物をしていたときに芽だししたばかりのアカネを発見しました。
なかなか良い株だな~と思いながら写真を撮りました。
アカネはツル性の多年草草で根茎が茜染めの材料になるということです。
アカネは漢字で書くと茜なのです。
江戸時代に書かれた日本農業全書にアカネの栽培方法が記されているので重要な農産物であったことがわかります。
恐らく染めの材料としての栽培と生薬の原材料としての生産であったと思います。
根茎を乾燥させたものを茜草根といい通経、浄血、解熱、止血、強壮に用いられるそうです。
現在の茜草根の取り扱いについては知りませんが染めの材料としてのアカネは限られた利用のようで今では効率がよい西洋アカネが用いられるということです。
様々な資料を見るとアカネとはとても重要な植物と思えますが実際には国内でアカネが現在使われることは希であるので恐らく國田家の芝桜の生育の邪魔になるということで刈り取られる運命だと思いながら観察していました。
余談ですが、芝桜以外の植物にカメラを向けていたのは私だけだったような気がします。 今では観光施設となった國田家の芝桜は花を見物する意外にも周辺の植物観察とあわせて行えるシステムがあると面白い里歩きツアーができるなぁ~と少し思いました。
雑草が雑草で無くなる一瞬が面白かったりします。
だからといって草刈りするな!とは私はいいません。
人の都合によって変化する種の構成が里地のおもしろさだと思っていますので。(管理人)
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アカネはツル性の多年草草で根茎が茜染めの材料になるということです。
アカネは漢字で書くと茜なのです。
江戸時代に書かれた日本農業全書にアカネの栽培方法が記されているので重要な農産物であったことがわかります。
恐らく染めの材料としての栽培と生薬の原材料としての生産であったと思います。
根茎を乾燥させたものを茜草根といい通経、浄血、解熱、止血、強壮に用いられるそうです。
現在の茜草根の取り扱いについては知りませんが染めの材料としてのアカネは限られた利用のようで今では効率がよい西洋アカネが用いられるということです。
様々な資料を見るとアカネとはとても重要な植物と思えますが実際には国内でアカネが現在使われることは希であるので恐らく國田家の芝桜の生育の邪魔になるということで刈り取られる運命だと思いながら観察していました。
余談ですが、芝桜以外の植物にカメラを向けていたのは私だけだったような気がします。 今では観光施設となった國田家の芝桜は花を見物する意外にも周辺の植物観察とあわせて行えるシステムがあると面白い里歩きツアーができるなぁ~と少し思いました。
雑草が雑草で無くなる一瞬が面白かったりします。
だからといって草刈りするな!とは私はいいません。
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毎年のように方々でヤマシャクヤクを観察していたためか写真が沢山たまってきました。
今日、花の咲く前からの写真を見ていたら写真を並べてみたくなりました。
一枚一枚にコメントを入れていくというまさに自然観察的な内容となります!!
ヤマシャクヤクは芍薬の野生種です。
根茎は芍薬同様薬効があるということですが発芽から成熟するまでに時間がかかるのと薬用部位となる根茎が小さく効率が悪いことから薬用されることは希だとか?
花は野生種でありながら派手ですね!!
ちなみにこれも、どちらかというと貴重種ですね。
個人的にはかなりの株数の場所を知っていますが教えることはできないです!!
余談ですが上から2番目の写真以外は今日一日であちこちかけずり周り撮ったものです。 あるところへ行けばあるんですね~(管理人)
開花を待つヤマシャクヤクの群落、全ての株が開花するわけではありません。
発芽から開花まで6~7年を必要とします。写真を撮った群落は若い個体も多く
しばらく群落が消失する心配はありません!!
蕾は球状です。
開花が始まりました!!
間もなく開花
開花直後です。
よく観察すると雌しべの成熟がまだです。
開花期をずらし自家受粉を防いでいるんですね!!
間もなく花も終わりです。雌しべも成熟していますが雄花の勢いはありあません。
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花は野生種でありながら派手ですね!!
ちなみにこれも、どちらかというと貴重種ですね。
個人的にはかなりの株数の場所を知っていますが教えることはできないです!!
余談ですが上から2番目の写真以外は今日一日であちこちかけずり周り撮ったものです。 あるところへ行けばあるんですね~(管理人)
開花を待つヤマシャクヤクの群落、全ての株が開花するわけではありません。
発芽から開花まで6~7年を必要とします。写真を撮った群落は若い個体も多く
しばらく群落が消失する心配はありません!!
蕾は球状です。
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間もなく開花
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