あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

買い物三昧 慶州から釜山へ

2008-08-02 00:57:18 | 旅行

 昼食を食べたあとは釜山へ引き返します。 この日も買い物をするところへはたくさん連れて行かれましたよ。

 ここは慶州の陶芸村ーのはずだけど、山の中の1軒しかない窯元です。 村とは言えないんじゃないかなあ。


 


 伝統の青磁の焼き物のできる工程を説明してくれています。 青磁は砥部焼で見なれているのよねえ。 窯元への見学もたびたび行ったし。 こちらの青磁は砥部焼のよりも緑がかってくすんでいました。


 ただ、いったん乾燥してから彫刻し別の粘土をすり込んでつくるという伝統のもようは繊細で美しく、小さな一輪挿しを買い求めました。 鶴と菊の花が彫り込んであります。 娘たちの目が、よけいなものが増えるばかりだから買うな、と言っておりましたが、無視。 わたしは旅先でその土地の焼き物を買うのが好きなのです。 それもできるだけ手仕事で作られた良いものを。 でも、そういうのはとても金額が張りますし持ち帰るにも重たいですから、どうしても小さなものになりますね。たいていの場合一輪挿しです。


 紫水晶の工房にも行きました。
 ここでも1本のネックレスを熱心に勧められましたよ。 これも海外旅行に行くたびにその国の代表的な宝石を、ごくごく安物ですけれど買うようにしていたのですが、今回はパス。


 販売のおばちゃんたち、ものすごく熱心で、こちらがたじたじです。 おもしろいのは、おまけをしてあげる、と言うときの口実が同じなんですね。
 


 「家族連れできてえらい、せっかく家族できたんだから特別に先生もしくは社長にお願いして安くしてあげます。」 


 儒教の国韓国では、家族そろって旅するのは美徳なのでしょうね。 でも、買いませんよ。


 釜山について行ったところは・・・・・


 またまた免税店です。 ブランドもの興味なし、コスメ興味なしのわたしたち親子は買うものないんだけどなあ。 あ、お金もないです。 でも免税店ではたっぷり時間があるので困ります。 
 そこでどうするかというと、お土産コーナーで海苔ばかりを買うことになるんですね。 うちはみんな韓国海苔が大好き。 あっという間になくなっちゃいます。


 それと数少ない箱菓子をお土産に買いました。 餅米を薄くのばして焼いた伝統のお菓子で、甘すぎず素朴なおいしさでした。


 ほかに唐辛子とか、唐辛子の葉っぱのかんづめとか・・・・・・ 下の娘は、迷ったあげくBBクリームを買っておりました。 まるで何もつけてないように見えるんですって。 だったら、何もつけなくていいんじゃないの? て、そういうもんではないって?


 パラダイス免税店の裏はビーチだというので行ってみました。


 カラフルな傘の群れ。 でも人は座っていませんね。 こんな光景は外国映画か都会のほうのニュースでしか見たことがありません。 なかなかおもしろかったです。



 さて、わたしたちは港で、持っているウォンをかき集めて使ってしまうことにしました。 港の売店でも熱心な売り子のおばちゃんたちに捕まったらなかなか離れられません。 おまけを付けるからと引き留められ、またまた海苔を買ってしまいました。かさばる海苔や箱菓子やらで膨大な荷物になってしまい、ひとり3個ずつ荷物を振り分けましたよ。 


 そして、娘たちが腹の虫押さえにと買ってきたのは



 韓国式のりまきですね。 すっぱくないのりまきです。


 最後に、船の中で買った飲み物。 韓国籍のフェリーは円も使えますがウォンが主流でした。


 左から、次女のお気に入り韓国のトウモロコシ茶、 次はぶじこが買ったのですが、紅茶かな、忘れました。 3番目は、ふたを開けた途端強烈な人工的なにおい。 蜂蜜のにおいのようです。 一口飲むとー


 あま~い 


 甘さ控えめに慣れたわたしたちの舌には強烈すぎる甘さでした。 何の飲み物かわからなかったって子どもたちは言っていましたが、ラベルはどう見ても蜂の巣と蜜の絵。 予想はついたでしょうに。 右端は無難にわたしが買った韓国の麦茶です。 日本のと同じ味です。



 というわけで、両替したウォンはすべて使い果たしました。 ーつづくー


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コメント (2)
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