ご近所の柿畑で「西村早生」の収穫をしていました。
柿を取る昇降機です。操作によって高さを自由に変えることができ、安全に高いところの実を取ることができます。
色づきはこのくらい。 大きくて立派な柿です。
形を見ると富有柿のように見えますが、実は渋いです。正確に言うと、渋くないのもあって、不完全甘柿というらしいのですが、見た目には甘いか渋いかはっきりしないので、全部渋抜きをして食べるそうです。と、ここの柿畑の持ち主さんに教えてもらいました。
うちにも「西村早生」の木が2本あるんですね。そして毎年収穫が遅すぎて、柔らかくなってしまいます。
今年こそは
プロの柿農家が収穫しだしたらうちのも取って、渋抜きを成功させるぞ。
と、密かにはりきっていたのですが、畑の隅にある柿の木を見に行きましたら・・・・
うわぁ~ん 熟れすぎてる。 2枚目の写真くらい青くないと、渋抜きしたとき柔らかくなりすぎるのです。
おまけに、数えるほどしか実がなってないし。
実がついているのが、この2枚の写真だけ、という悲惨な状態でした。年々実の数が少なくなるので、もしかしたら
私の収穫の仕方が悪いのかもしれない、つまり大事な枝ごと切ってしまったのかもしれないと疑っているのですが・・・・ いずれにせよ、木が高くなりすぎてるし、選定して整枝し直さないといけないかもしれません。
ただでさえ少ない柿の、傷のないよいものだけを選んだら、10個もありませんでした。でも、せっかくだから渋抜きをすることにしました。
渋抜きには、ドライアイスを使う方法と、焼酎を使う方法があります。ドライアイスは一般家庭では手に入りにくいので、いつも焼酎を使っていたのですが、ことしはうまい具合にドライアイスが手に入りました。
たしかドライアイスは新聞紙でくるんでたんじゃないかしら。 うろ覚えの記憶を頼りに、柿とドライアイスを厚手のビニール袋に入れます。
そして掃除機で空気を抜き取ります。 これが意外と難しくて手間取りましたが、なんとかできました。
ぺっちゃんこ
ところが3時間ほどたつと、
袋がぱんぱんでした。 ドライアイスが溶けて炭酸ガスがたまったんでしょうね。 破裂しないかなあと心配しましたが、破裂せずにすみました。
2日後、
さあ、食べてみましょう。
下の方の黒い柿は、きねり柿といって、渋が固まったものだそうです。こうなると渋みがないのもあるのですが、渋いのもあってややこしいです。きねっているのもきねってないのも味は変わりませんが、歯触りが少々違っていて、黒い方がねっとりとした堅さのように思います。普通の柿はさくさくとした堅さです。
渋は抜けたかな?
最初のは95%くらいのできかな? ほんの少し渋みがありました。でも、それから半日後に食べたのは、ほとんど渋は感じませんでした。
大成功! めちゃくちゃ甘い、おいしい柿でした。ただ残念なことに、どれもぽちっとしもやけになったような傷があったんですね。もしかしたらドライアイスで凍えさせてしまったかしら。もう少し詳しく渋抜きの仕方を聞いておくべきでした。
来年こそ!
柿を取る昇降機です。操作によって高さを自由に変えることができ、安全に高いところの実を取ることができます。
色づきはこのくらい。 大きくて立派な柿です。
形を見ると富有柿のように見えますが、実は渋いです。正確に言うと、渋くないのもあって、不完全甘柿というらしいのですが、見た目には甘いか渋いかはっきりしないので、全部渋抜きをして食べるそうです。と、ここの柿畑の持ち主さんに教えてもらいました。
うちにも「西村早生」の木が2本あるんですね。そして毎年収穫が遅すぎて、柔らかくなってしまいます。
今年こそは
プロの柿農家が収穫しだしたらうちのも取って、渋抜きを成功させるぞ。
と、密かにはりきっていたのですが、畑の隅にある柿の木を見に行きましたら・・・・
うわぁ~ん 熟れすぎてる。 2枚目の写真くらい青くないと、渋抜きしたとき柔らかくなりすぎるのです。
おまけに、数えるほどしか実がなってないし。
実がついているのが、この2枚の写真だけ、という悲惨な状態でした。年々実の数が少なくなるので、もしかしたら
私の収穫の仕方が悪いのかもしれない、つまり大事な枝ごと切ってしまったのかもしれないと疑っているのですが・・・・ いずれにせよ、木が高くなりすぎてるし、選定して整枝し直さないといけないかもしれません。
ただでさえ少ない柿の、傷のないよいものだけを選んだら、10個もありませんでした。でも、せっかくだから渋抜きをすることにしました。
渋抜きには、ドライアイスを使う方法と、焼酎を使う方法があります。ドライアイスは一般家庭では手に入りにくいので、いつも焼酎を使っていたのですが、ことしはうまい具合にドライアイスが手に入りました。
たしかドライアイスは新聞紙でくるんでたんじゃないかしら。 うろ覚えの記憶を頼りに、柿とドライアイスを厚手のビニール袋に入れます。
そして掃除機で空気を抜き取ります。 これが意外と難しくて手間取りましたが、なんとかできました。
ぺっちゃんこ
ところが3時間ほどたつと、
袋がぱんぱんでした。 ドライアイスが溶けて炭酸ガスがたまったんでしょうね。 破裂しないかなあと心配しましたが、破裂せずにすみました。
2日後、
さあ、食べてみましょう。
下の方の黒い柿は、きねり柿といって、渋が固まったものだそうです。こうなると渋みがないのもあるのですが、渋いのもあってややこしいです。きねっているのもきねってないのも味は変わりませんが、歯触りが少々違っていて、黒い方がねっとりとした堅さのように思います。普通の柿はさくさくとした堅さです。
渋は抜けたかな?
最初のは95%くらいのできかな? ほんの少し渋みがありました。でも、それから半日後に食べたのは、ほとんど渋は感じませんでした。
大成功! めちゃくちゃ甘い、おいしい柿でした。ただ残念なことに、どれもぽちっとしもやけになったような傷があったんですね。もしかしたらドライアイスで凍えさせてしまったかしら。もう少し詳しく渋抜きの仕方を聞いておくべきでした。
来年こそ!