あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

パッションフルーツのゼリー

2019-08-26 09:36:41 | 野菜・果物・料理など
 パッションフルーツ頂きました。



 わお!こんなにたくさん。ちょっとうれしいようなうれしくないような。というのはパッションフルーツってとってもすっぱいイメージがあるからです。
 以前うちでも植えたことがあって、ハウスに植えたたら実がいっぱいなったのはいいけれど、お友だちにあげようかと言ったら、「酸っぱいからいらない」と断られたことがあります。だけど砂糖を加えてヨーグルトソースにするか、と心の中でつぶやいてありがたくいただきました。
 袋から出してみると、こんなに



 つやつやです。
 試しに二つ割りにしてスプーンですくって食べてみたら、やっぱり酸っぱかった。ソースにするにしても、ぜりーにするにしても、今は時間がない。かれこれ1週間ほどそのままにしておきました。そしたら表面がしわしわになって、ようやく思い出しました。

 そうだ、しわしわになってから食べるんだった。

 そこでもう一度二つ割りにして食べてみたら、

 おいしい!

 酸味はありますが、甘みが増して濃厚な味に。これは砂糖を加えたりしてはもったいないと、続けて3個食べてしまいました。何しろ中身はこんなですから



 香りのよい汁以外はほとんど種です。少しぐらい食べたっておなかいっぱいになることはありません。種は噛まずに飲み込みました。タピオカを丸呑みしていると思えばいいのです。ただし他のことを(春先に田んぼで見られるアレ)を想像すると飲み込めなくなるかも。




 しかし、どうもトラオが生のトロピカルフルーツが合わないようなので、残りは火を通してゼリーにすることにしました。
 ゼリーに種は邪魔なので、ざるで漉して汁を採りました。



 きれいなオレンジ色。香りも最高。

 汁を採った残り



 これは食欲失せますね。

 あとはゼラチンの箱に書いてあるとおりの手順でつくります。
 ゼラチンをお湯でふやかしておき
 水と汁とをあわせて200CCになるように調整します。パッションフルーツ5個から約100CCのジュースが採れました。
 それに砂糖を加えて火にかけ
 沸騰寸前で火をとめます。沸騰させると香りがにげるそうです。
 その液にふやかしたゼリーを混ぜ、
 入れ物に入れて冷やしますが、パッションフルーツの中身を採った皮を使いました。

 まずは氷水で粗熱をとり、



 冷えたら卵パックに並べて倒れないようにして冷蔵庫へ





 うまくできました。もしかしたら固まらないかもと心配したのですが、沸騰寸前まで火を通せば大丈夫みたいです。 皮の内側をもっときれいにしておけばよかった、と思いましたが、食べるぶんにはあまり気になりませんでした。

 ちょっと砂糖が足りなかったかな? 混ぜ合わせた液の時味見をしたらちょうどよいと思ったのですが、冷やすと甘みが足りなくなりました。でも、よい香りはそのまま。一応3家族全員に当たるように分けたら、1個あたりの量はほんのちょっとしかありませんでしたけど。

 まだ3個残っているのですが、これはドレッシングにしてはどうかと思っています。

 そうそう、うちの、食べられないトケイソウの実
 
 こんなになりました。



 すでに落ちていた実を破ってみましたら、簡単に破れて白い袋が出てきました。



 しかし袋はからっぽ。種は見つかりませんでした。
コメント (4)
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