あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

湿地の草花

2019-08-25 00:40:05 | 植物
近くを通りがかったので、蛇越しの池に隣接する湿地に寄ってみました。



 ここはサギソウの自生地で、サギソウ以外にも11種類の絶滅危惧種の植物以前のブログには30種と書いてありました。が自生しています。看板が書き換えられて、本当はどうなのかわかりません。もしかしてどんどん種類が減ってきているのでは?と心配です。貴重な植物が多いことに加えて、誰でもが気軽に立ち寄れるという意味でも貴重な湿地です。

 サギソウは?



 咲いてる、咲いてる。タイミングよく来たみたいですね。



 こんなのが近くの池や川に咲いていたらほんとにうれしいけど・・・・シラサギが飛んでいるような不思議な花の形。清々しくて素敵です。

 手前のつんつんした植物はフトイ。ですが、畳表にはなりません。



 しかし、この湿地はアシも生えていて、年々それが広がっているのではないかと心配です。



 向こうの方は完全にアシに征服されています。

 昔懐かしい数珠玉


 これの実をいっぱい集めてネックレスを作ったり、お手玉の中に入れたり・・・昔はそんなことで遊んでいたんです。

 入り口近くにあったトコロ? 湿地の植物と言うより山の植物だと思うのですが、こんなのいつの間に生えてきたんでしょうね。



 わたしが知っているのはこれくらいかな。いや、もう一つ



 ミソハギ。これなんか昔はいっぱいあったような気がします。

 あとは、あまり花も咲いてなくて、じみ~な草原でした。 ここに生えている植物の写真付きの看板がありましたので、それを参考にしながら見て回りました。

 コマツカサススキ
 
 


 
  ゴマクサ(愛媛県絶滅危惧種)



 どうしてもピントを合わせることができませんでした。

 あと花は・・・・・



 何の花かわかりません。

 コバノシロワレモコウ



 わたしがここへ来たときは誰もいなかったのですが、それから次々とカメラを手にした人がやってきてその中の一人が「これが咲いてない、1週間早かった・・・」と残念がっていました。咲いているのはこれを含め2本だけだったのです。本当はもっときれいなんだとか。
 サギソウをお目当てに来る人だけじゃなかったんですね。

 それにしても暑い日でした。準備万端整えて行けばよかったのですが、ほんの気まぐれで寄ってみただけなので、日焼け止めすらろくに塗ってなくて・・・ほんの10分ぐらいいただけなのに、頭のてっぺんから汗がだらだら流れました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする