あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ナンキンハゼ

2019-11-20 22:44:50 | 植物
 今日の紅葉は南京ハゼ。
 が、その前に、

 

 市内にあるクラレの工場前の桜の木が紅葉していました。桜がこんなにたっぷり葉をつけて紅葉しているのはわりと珍しいです。

 川に映る青空と桜



 この日わたしはクラレの「感謝祭」なるものにやってきました。何だかよくわからないけど、体育館の中にお店がたくさん出ていて、市価よりは大夫安かったのでいくらかお買い得品を買ってきました。というか、予定より大夫散財してしまったのですけど・・・・

 いいお天気で、孫たちが外でアイスを食べるというのでその間にわたしは写真撮影を。
 車を降りたときから目をつけていたんですよ。



 体育館とグランドを隔てる川(溝?)のほとりにずらっと南京ハゼ。真っ盛りには少し早いけど、紅葉していました。

 どれも大きい木です。



 南京ハゼといえば・・・・
 ① 西条市と新居浜市との境の緑地帯に植えられています。ここのもきれいですが、こんなに大きな木ではないです。
 
 ② 愛媛大学医学部の駐車場にも10本くらい植えられています。が、ここは剪定をしてかなりこぢんまりとしています。
 
 ③ 以前勤めていた学校の校庭の隅にやはり大きな木がありました。秋には子どもたちがきれいな葉っぱを拾って遊んでいましたっけ。近くの幼稚園の子も落ち葉拾いに来ていました。
何年か前、 久々に近くを通ってみたら、大木の面影がないほどに切り詰められていました。子どもの数はどんどん少なくなるし、運動場の落ち葉の始末に困るようになったのでしょうかねえ。
 きれいに掃き清めたところで翌日にはまた落ち葉でいっぱいになるし、それはそれでいいのではと思いますが・・・
 
 ④ 松山市の畑寺を経由して石手に向かう道のそばたに古いマンションがありまして、1階がレストランになっていました。そこの駐車場に1本の大きな南京ハゼがありました。わたしが必ず目にするのはここの南京ハゼだったのですが、やがて隣にコンビニができ、2,3年前だったかな、何となく景色が違う気がしてしみじみとみていたのですが、はっと気がつきました。
 南京ハゼがない!
 なんとあのなじみ深い木は根元からすっぽりとなくなっていたのです。

 とにかく、南京ハゼは最近形見が狭いようです。どんどん、どんどん、縮められているように思います。ほんとうはこんなにのびのびと枝を伸ばして、びっしりと葉をつけるものなんですね。

 この、葉の茂りよう

 



 青空に映えてきれいです。



 やがて葉が落ちて白い実だけが残るのですが、これもまたいいものです。



 以前、うちの畑に勝手に生えているのを見つけたのですが、そこはどうしても整地しなければならなかったのでやむなく引き抜いてしまいました。あの木、知らんふりして他の場所に植えておいたらよかったなあ。今からでもこっそりこの実を埋めておこうかしら。




 奥に見える紅葉した木は桜です。花が咲くとピンクの小山のようになってそれは見事です。

 とにかくわたしは剪定をしてこぢんまりとなった南京ハゼではなく、びっしりと葉を茂らせた南京ハゼがすきなのです。だけどこんなにたくさんの葉がどさっと落ちると思えば、やはり街中では形見が狭いですよね。

コメント (2)
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