前のパソコンの画像取り込みができなくなって2年。ようやく新しいパソコンにカメラの写真を取り込めるようになりました。まあなんと時間のかかること。
ずっとスマホから写真を投稿し文章はパソコンで、というスタイルで書いてきて、一つだけ困ることがーそれは鳥の写真です。これだけはスマホではゴマ粒くらいにしか映らない、デジカメではあるけれどカメラだともう少し大きく写せます。それで鳥と運動会だけはカメラで写すようにしていました。けれど、今のスタイルにすっかり慣れきって、カメラを持ってないことのほうが多くなってしまいました。昨年の12月、偶然にもすごい鳥を見つけてやっぱりカメラを持たなければと反省しましてー
その鳥というのがこれです。



ほら、スマホではわからないでしょう? 買い物から帰っていたら、田んぼの中で白い鳥にカメラを構えている人がいまして、わたしは❣ときました。大回りして鳥が見えるところまで引き返して撮ったものです。
はじめはコウノトリかと思いました。コウノトリがまだ西条にいるのかどうかもわかりませんが、サギよりはずっと大きい体でした。でも、コウノトリとはちょっと違う。ではツルか? 西条市にはよくナベヅルがやってきます。でもナベヅルは羽が黒いはず。
帰ってから調べてみたのですがどうもソデグロヅルに似ているのです。まさか。世界的に希少な鳥で3500羽ほどしかいないという鳥です。ロシアから中東あたりにわたっていくらしいです。そんな鳥がいるはずはない・・・・
そのまさか、まさかでした。
翌日の新聞記事で、ソデグロヅルが飛来していることを知りました。新聞記事を見た日、わたしは草木染をするために山に行ったのですが、その途中またもや
上のほうの右寄りのところ、白いものがいました。 大きさと体つきでサギではないと判断しましたが、どうかしら?これはいつもカメラを積んでおかなければ。
そして3日目。
今度はトラクターの後ろを歩く白い鳥発見。2組の人がカメラを構えていました。
わたし、珍しい鳥に出会うことに関してはかなり幸運だと思います。鳥撮りさんのように待ち構えているわけではないのになぜかチャンスに恵まれています。
でも、これってツルなのか? 警戒心が強いはずなのにトラクターについて歩くとは。ダイサギではないのかなあ?
くちばしのあたりは赤いはずだけど、これは黄色いし細いです。2,3日前に見た鳥とは違うような気がしました。
でも、後ろから見ると黒い羽根があるからやっぱりツル?
いや、これは羽ではないのかも。どう見ても姿かたちがサギなんですけど。あの写真を撮っていた人たちはどう思っていたのでしょう。疑問は消えないまま、もうあの鳥に会うことはありませんでした。
せっかく画像を取り込みましたので、今まで撮ったほかの鳥も紹介しますね。
キジ
もう、場所もわからなくなっているけど、多分兼久の大池でー
オオバン。陸に上がっているのを見たのは初めてです。しかもこんなにたくさん。
カワセミ。このころにはまだいたのですが、今はフンも見かけません。どこかで元気にしているでしょうか。
シギか何かの仲間? こんなに近くで撮らせてくれるなんて。
カワウ
そして去年志河川ダムで
カモに交じってオシドリが泳いでいました。オシドリについてはまたの機会に詳しく書きます。