と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

柳生新陰流

2008年07月02日 19時23分32秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨夜10時に、このブログに記事をアップしましたら、携帯から読んでくださっている方が、ドコモで60名くらいの方でありました。夜の12時で、このブログは集計を締め切りますから2時間でそれくらい来ていただいたわけです。人数とか、どのような検索エンジンを使っておられるのかとか。在校生なのかなぁと思いました。深夜まで携帯をいじっていないで、期末テストですから、勉強しましょうね。

 さて、柳生新陰流という剣術の一派があります。日本最大の流派であったのでしょうか。

 その極意歌に
 「映すとも思わず、映るとも思わず、映る月と水」
なるものがあるのだそうです。学事出版の「月刊プリンシパル」という雑誌で、山形大学講師の関根正明先生の玉稿で知りました。
 
 剣道をする先生方は、心境の高まりというか、人品が出来ておられる方が多く、非常にお付き合いさせていただいて、勉強になります。

 知らず、知らずそういうすぐれた方からはいい意味での影響を受けます。材木関係の仕事をしている方は、いい木の香りがしてきますし、本当にいい環境に身を置くことは大切なことであると思います。
 
 つまり「感化」ということであります。

 この柳生新陰流の極意歌の意味するものも、計算や、打算のよその世界にある「感化」を指し示しているような気がしてなりません。

 わたくしも含めて、人間は相対の理論に立ってすべてを処理していくことが多いのだと思います。

 相手を意識し、どういう対策をするか、反論をするかという相対の理論です。それは、限界がきます。

 そんなことをこの歌は教えてくださっているような気がしてなりません。

 映すとも思わず、映るとも思わず・・・

 こんな感じで勉強や、教育、武道の稽古に励みたいものだと、しみじみ思ったしだいです。

 なかなか困難な歩みですが。

 ★

 今日は、中学生諸君に配るつもりのCDを完成させました。コンピュータは素人ですので、なかなか難しかったです。

 中学生諸君の顔を思い浮かべながら、作成していましたら、なんとも楽しくなり、会話をしているような気分になってきました。

 どこまでできるか、亀のような歩みです。
 
 では、また明日。
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/