と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

ありがとう

2008年07月03日 21時40分18秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今朝、学校の駐車場にクルマを置こうと思って、ふと、左側から生徒が登校してきているのに気がついて止めたわけです。生徒が通り過ぎるのを待って、クルマを降りたのです。

 そしたら、女生徒でしたが、わたくしが降りるのを待って、「ありがとうございました」と爽やかに挨拶をしてくれました。わたくしは、いいなぁとしみじみ感じました。後ろから、自転車で登校してきた男子生徒も、わたくしのそばを通るときに、「おはようございます」と元気に挨拶をしてくれました。

 挨拶は、コミュニケーションの基礎です。
 社会人基礎力です。
 最も大事な能力であると思います。

 どんなに優秀でも、社会人としての基礎力がないと、誰にも相手にされないとわたくしは思うのです。
 
 いわゆる悪い意味での唯我独尊。
 
 その意味で、わたしたちの県銚は実にすばらしい。とってつけたような感じはないのです。ひとえに、保護者の方々の幼い頃からのしつけに負うところが大きいと思います。感謝です。マナーだけは、昨日今日いきりなり身につくというわけには参りません。

 井上康生という柔道家がいました。と、過去形で語らざるを得ないのが、限りなく寂しいのですが、彼の柔道の試合の礼法が素晴らしかった。相手への敬意に満ちていた。角度といい、間も素晴らしかった。

 相手があってこその柔道です。やっつけるだけが武道ではない。相手に負けてもそれは自分に返ってくる。だから、丁寧に礼をするわけです。

 県銚でも、わたくしのお辞儀をする時間が長いのに気がつかれましたか?
 
 ちょこっとだけ、頭を下げて、それで礼をしたつもりになってもらっては困ると思うからです。

 相手を尊重する気持ちでありたいと心から思うからです。

 それにしても、今朝のわが県銚の二人の生徒には、ほんとうに爽やかな気持ちになりました。

 二人に、「ありがとう」と言いたいです。
 心から。

コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/